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「カンチ、セックスしよ!」は例外として

私は疑問に思うのだが、こういう場合に男は女性に「同意を求める」ものなのだろうか。そして、同意を求めた場合、「同意する」女性がいるのだろうか。自分も性交をしたくても表面上は同意しないのが普通なのではないか。
いや、まあ、私はその種の経験はほとんど無いので、これは単なる推測にすぎないのだが、私が読んだ小説、見た映画やテレビドラマのどこにも「私はあなたとセックスをしたい。つきましては、セックスをすることにあなたは同意しますか」と言って性交を始めた場面はひとつも無いのであるwww どれを見ても、男女の間に何かテレパシーのようなものが通じるらしくて、有耶無耶のうちにベッドシーンが始まったものだ。
菅野氏がこの事件で実際にどんな行動を取ったか、私には分からないが、密室内に男女が二人でいた時点で、この女性は「同意した」とみなすのが通常の認識だろう。そして、密室内で起こった出来事に対して第三者が事実を認定することは不可能だろう。つまり、この女性の発言を信じて菅野氏の発言を信じないという理由は存在しない。ならば、この裁判と判決は権力による菅野氏への攻撃であることは明白だと私は思う。


(以下引用)



女性に性行為迫る 菅野氏に賠償命じる判決

8/9(水) 17:15配信


日テレNEWS24


(c) Nippon News Network(NNN)


 ベストセラーとなった「日本会議の研究」の著者、菅野完氏から、性行為を迫られ精神的苦痛を受けたとして女性が損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は菅野氏に110万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 判決によると、菅野完氏は2012年7月、知人の女性に対し性行為を求めた上、同意がないままベッドに押し倒してキスをするなどしたという。女性はその後、不眠やうつなどの症状を訴え、仕事を辞めることを余儀なくされたなどとして、220万円の損害賠償を求めていた。

 東京地裁は8日、菅野氏の不法行為を認め、菅野氏に慰謝料など110万円の支払いを命じる判決を言い渡した。菅野氏側は「女性が性行為に応じる意図がないと分かった時点で、直ちに性行為を断念し、女性から離れている」などと反論していた。


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