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浮浪者扱いの帰国者

これは流石にひどい扱いだろう。普通の風邪でも悪化するのではないか。

(以下引用)


【衝撃画像】海外から帰国者、成田空港でとんでもないことになっていた→クラスターを心配する声殺到
1: ミスターJ(茸) [CA] 2020/04/10(金) 11:03:12.33 ID:AHrbV/eZ0.net
5: ティグ(東京都) [US] 2020/04/10(金) 11:04:22.08 ID:w8SjiL5c0.net
これ…一人感染してたら全員逝かない?

6: クウタン(茸) [US] 2020/04/10(金) 11:05:00.01 ID:BEqLpb4k0.net
2ヵ月遅いんだよ
何もかも

13: てっちゃん(ジパング) [MT] 2020/04/10(金) 11:05:54.48 ID:SPb3tkHs0.net
自分の身内がこの中にいたら泣きそう

29: エコンくん(埼玉県) [RU] 2020/04/10(金) 11:07:39.00 ID:2YfEo+Kf0.net
>>13
そう思うとね… ただ経過観察はしてるだろうから

28: あんしんセエメエ(神奈川県) [US] 2020/04/10(金) 11:07:38.89 ID:hNOSi9/O0.net
そらこうなるわな

さらに緊急事態宣言も出されたからなぁなぁじゃできん

33: おたすけケン太(茸) [IN] 2020/04/10(金) 11:07:52.03 ID:UAHsnysE0.net
これが噂のダンボールベッドか
見た目とは裏腹に評判いいらしいな

51: リボンちゃん(東京都) [US] 2020/04/10(金) 11:10:22.67 ID:chNjJKTX0.net
寒そう

60: 柿兵衛(家) [US] 2020/04/10(金) 11:11:20.10 ID:mvwGIRq80.net
20年前の新宿の地下街かよ!

73: 金ちゃん(東京都) [IN] 2020/04/10(金) 11:12:28.71 ID:RG/nNetP0.net
布団にコロナ付着してそう
マジで汚い

74: テッピー(神奈川県) [US] 2020/04/10(金) 11:12:45.48 ID:xLMaEmAH0.net
仕方ないとは言え気持ち悪いな
昔の新宿の通路みてぇだ

81: キャティ(大阪府) [JP] 2020/04/10(金) 11:13:38.25 ID:jS4f3QSH0.net
可哀想だけどこれは仕方ない

115: ピモピモ(ジパング) [US] 2020/04/10(金) 11:18:09.49 ID:kYoMSApW0.net
コロナ培養所になっとる・・・

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延命治療中止の判断のガイドラインが必要

林譲治という人のツィートだが、重要な指摘だと思う。
べつに、コロナパニック云々とは無関係に、この問題はきちんと討議し、ある程度のガイドラインを作っておくべきではないだろうか。現場の医者は毎度毎度悩み、自分の判断ではどうしようもないので、無駄だと分かっている延命治療を続けているのだろう。そして、時々刻々、患者家族の経済的負担は増大していく。嬉しいのは、高額治療が長引くほど儲かる病院経営者だけである。
いや、ガイドラインはあるのかもしれないが、一般人はまったく知らないのである。
なお、「あなたへの診療行為は中止します」と患者本人に告げる必要は無いと思う。その宣告が理解できるだけの意識があれば、まだ治療可能なのではないか。
コロナの場合はECMOを使用するか、しないかを患者自身に決めさせるだけでいいと思う。その際に、ECMO使用に関する情報を、成功率(今日読んだツィートによると2%程度らしいが、それが事実かどうか、そして若年者も含む全体のパーセンテージなのか高齢者対象かは知らない。)や料金面も含め、患者(家族も含む)にきちんと告げることだ。

医療の話になると、カネの話はなぜか誰もしない。みんなお行儀のいいことだ。それは医者や医療企業への尊敬や感謝や尊重の気持ちとは別にきちんと論じるべきものだろう。


(以下引用)


医療崩壊が起きた場合、「あなたへの診療行為を中止します」と言う判断は誰が出せるのか?医者の責任か、医療施設の責任者か?システム崩壊のために現場が訴訟リスクに晒されるのか?









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上級国民に欠けているのはまともな「想像力」

小田嶋師の「ア・ピース・オブ・警句」から転載。
面白い(もちろん、有益だ、という意味での面白い)部分はいろいろあると言うか、全体が面白いのだが、この部分は特に、カネの無い人間の心理が非常にリアリティをもって描かれていて面白い。世間の政治家や官僚や経営者の多くに欠けているのが、そういう想像力である。
ここ以外にも、「自粛要請」という、「強制ボランティア」みたいな言語矛盾の話も面白いが、それはまた別に書くかもしれない。私も「自粛要請」の言語矛盾の件は書こうかなと思っていたのである。しかし、小田嶋師が見事に書いたので、書く必要も無い気もする。


(以下引用)赤字部分は夢人による強調。



 さて、自治体から各業界に向けての休業要請が2週間先延ばしにされたことで、何が起こるのかを考えてみよう。



 いや、考えるまでもないことだ。お国や自治体から休業補償を約束されていない状況下で、休業を余儀なくされた人々は必ずや腹を立てる。これは、人間として当然の反応でもあれば、生物としての必然でもある。
 で、腹を立てた結果どういう行動に出るのか。
 私だったら、自暴自棄になるか、そうでない場合、無気力に陥るだろう。



 どっちにしても、ろくなことにはならない。
 おとなしいと言われている私以外の平均的な日本人とて、永遠におとなしいわけではない。



 休業補償が行き届かない状況下で収入減を強いられた多くの日本人は、おそらく、なんとかして働こうとするはずだ。休業要請を強いられていようが外出自粛を促されていようがおかまいなく、だ。



 緊急事態宣言は、追い詰められた人々の耳には届かない。



 なんとなれば、今日明日の食い扶持に困る事態に追い込まれた人間にとって、現段階では8割が軽症で済むと言われているウイルス感染なんかより、貯金が底をつくことのほうがずっと恐ろしい身に迫る恐怖だからだ。



 私にも経験のあることだが、貧乏は人間のメンタルを削る。このことは何度強調しても足りない。最低限の貯金を持っていない人間は、最低限の良心を持ちこたえることができなくなる。さらに、ある程度以上の借金を抱えた人間は、カネのことしか考えられなくなる。つまり、貧困に陥った人間は、事実上思考力を失う。



 もちろん、気力も失うし希望も持たなくなる。
 カネがほしいということ以外はほとんどひとつも考えられなくなる。



 そういう人間がどういう行動に出るのかは明らかだ。当たり前の話だが、彼らはカネを求めて街をさまよい歩く。



 ウイルス?
 そんなものはまるで問題じゃない。



 病気で死ぬことをほのめかされても、まるで恐ろしいとは思えない。オレは現実にいま死ぬことよりもキツい貧乏に苦しんでいる。それに比べればウイルス感染なんてファンタジーでしかない。オレは少しも恐ろしくない。正直なところを述べるに、他人に感染させることもこわいとは思えない。どちらかと言えばざまあみろと考える。ほめられた考え方でないことはわかっている。でも、いまのオレには別の考え方はできない。オレをマトモな人間に戻したいのなら、とにかくカネをつかませてくれ。カネさえあれば、マトモな良心を取り戻せるかもしれない。話はその後だ。



 と、政府が給付策を誤れば、こういう人たちが数十万人単位で街に溢れ出ることになる。

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アビガンについてのひとつの報告

引用記事はネトウヨサイト臭い「アノニマスポスト」(右翼出版物広告が一杯載っている)からのものだが、元記事は実際に品川病院というところが担当医師の名前付きでレポートしたもののようだ。
まあ、アビガンには大きな副作用があるらしいが、生きるか死ぬかの状態なら使う価値はあるのかもしれない。

(以下引用)




ファビピラビル(アビガン®)投与により速やかな症状改善とPCR陰転化を認めたCOVID-19肺炎(東京品川病院)(2020.4.6)


今回、※ARDSへの進行が懸念される症例にファビピラビルを投与し、投与翌日には速やかな解熱と低酸素血症の改善を認め、投与3日目にはPCRの陰性化を認め、翌日も陰性であった。


これまでの当院で治療した呼吸不全を認めた2例では、ファビピラビル非投与で他の治療は本例と同様であるが、呼吸不全からPCR陰性化までの期間は27日と37日であり、本例は非常に速やかにPCRの陰性化を認めている。


中国でのファビピラビルの成績でもウイルス陰性化までの期間は対照群より有意に短縮しており 3)、本例でのウイルスの早期陰性化にファビピラビルが寄与した可能性は高いと考えられる。


急激に酸素化が低下したタイミングでファビピラビルを投与し、ウイルスを早 期陰性化に導きARDSを回避出来る可能性があることは非常に重要であり、今後、さらに詳細なデータを蓄積する必要があると考えられた。


更には、急速な感染拡大をみせている現況で、ファビピラビルが軽症~ 中等症の症例に対する重症化予防についても検討する必要があると考えられた。


以上、ファビピラビル(アビガン®)が、急速に酸 素化が低下する症例に対して速やかな症状緩和とウ イルスの陰性化を認め、COVID-19感染症に対する有効な治療薬になりうると考えられた症例であった。


http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_casereport_200409_1.pdf


http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31#case_reports


補足
※ ARDS
急性呼吸窮迫症候群(ARDS)


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日本で為政者が「責任を取る」とは切腹しかないだろう

発言者の池田清彦氏は生物学者らしい。実名でこういう発言をするのは勇気があるし、他の学者や著名人も見習ってほしいものだ。
なお、「安倍政権は不滅だと思っているんだな」という言葉には同意しない。単に政権が続く間やりたい放題をして、上手く逃げ切ろうと考えているのだと思うし、日本という国はそれが可能な国である。要するに国民の精神年齢が十二歳。


池田清彦
@IkedaKiyohiko
どうも、邪推をすると、安倍政権は、実はパンデミックを狙っているのではないかとすら、思えてきました。経済的にはこれが一番安くつく。国民は沢山亡くなりますが、国民の命を犠牲にして、自分達の利益を守る。他の国ではそんなことをすると政権が倒れますが、安倍政権は不滅だと思っているんだな。






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邪悪な小人

ネットゲリラ氏命名の(か?)「コビト肺炎」だが、人間に悪さをする邪悪な小人と言うと、村上春樹の「踊る小人」を思い出す。私は、この作品が英語翻訳されたものを先に読んでおり、私の語学力不足のために意味不明のところが逆に作品の禍々しさやファンタジックさを倍増させたせいか、後で読んだ日本語原作より英語訳のほうがいいのではないか、と思っている。村上春樹の世界的人気は「翻訳しやすい」、あるいは翻訳されても価値がほとんど落ちないところにあるのではないか。
別ブログに載せた、私が訳した「Dancing dwarf」の一部で、ファンタジー性とユーモアが目立つところを載せておく。私はこの「製象工場」の記述が好きなのである。なお、原作との対照はまったくしていないので、原作通りではない。

(以下自己引用)中途半端だが、これ以上引用するとなぜか文字化けするので、これだけにする。


私は一人で目覚めた。俯けにベッドに寝ていて、体は汗で濡れていた。窓の外に鳥がいた。いつもそこに見える鳥とは違うように感じられた。
私は注意深く顔を洗い、ひげを剃り、パンをトースターに入れ、コーヒーのための湯を沸かした。猫に餌をやり、水を換え、ネクタイを締め、靴紐を結んだ。そして製象工場(「製造」ではない。)へのバスに乗った。
言うまでもなく、象を作るのは簡単ではない。第一に、象は大きいし、複雑だ。ヘアピンや色鉛筆を作るのとはわけがちがう。工場の敷地は巨大で、幾つかの建物から工場はできている。それぞれの建物もまた大きく、それぞれのセクションは色分けされている。その月の私は耳セクションに配置されていたので、私は天井と柱が黄色い建物で働いていた。私のヘルメットとズボンも同様に黄色だった。そこで私がやることは耳を作ることだけだった。ひと月前は私は緑色の建物で働き、緑のヘルメットをかぶり緑のズボンをはいて頭を作っていた。私たちは月ごとにセクションから別のセクションにジプシーのように移動していた。それが会社の方針だった。そうすることで、私たちは誰でも象がどんな風に見えるのか完璧に形作ることができたわけだ。耳だけとか、あるいは足の爪だけとかを一生作ることは誰にも許されていなかった。管理者たちは我々の動きをコントロールするチャートを示し、我々はそのチャートに従った。

象の頭を作るのは非常に報われる仕事だった。その細部を作るには細心の注意が必要だったので、一日の終わりにはあまりに疲れているため誰とも話す気力など残らなかった。そのセクションで働いた一月後には私は体重を6ポンド減らしていたが、非常な達成感が味わえた。それに比べたら、耳を作るのはそよ風のようなものである。ただ、この大きくて平らで薄いものに皺を作り、それで終わりだ。我々は耳セクションで働くことを「耳休みを取る」と言っていた。ひと月の耳休みのあと、私は鼻セクションに行くが、そこは再び、要求されることの多いセクションだった。鼻は柔軟でなければならないし、その鼻孔は鼻の長さの限り通っていなければならない。さもなければ、完成した象は暴れまくるだろう。それが、鼻を作る作業は最初から最後まで神経をすり減らす作業であるゆえんだ。



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COVIDIOT

筒井康隆のブログを読んでいたら「ハインラインの『大当たりの年』みたいになってきた」と書いていて、私も少し前に同作品に言及したが、題を「大当たりの日」と思い込んでいた。
なお、外出自粛要請下で外出すると「COVIDIOT」と言われる可能性について書いてあり、さすがである。分からない人のために解説すると、後半四文字(訂正:五文字である。私自身が老年性IDIOTになったか。)が肝。ただし、発音しにくそうである。
確か「逝きし世の面影」の宗純氏も言っていたが、今の世界はまさに筒井康隆的世界、「パプリカ」的世界だろう。ありえないような幻想や空想が現実世界を侵食して事実になっていく。

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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