忍者ブログ

急進派フェミニストの「ジェンダーは悪」思想

コメントの中の「精神的DV」は言い得て妙である。(この「妙」は、「変だ」ではなく、「優れている」意味。念のためww)
前に、人間は鋳型にはめることで「人間」になる、と書いたが、それは当然「悪い鋳型」もあるのが前提の話だ。ジェンダーレスに育てるって、将来、女湯や女性用トイレに堂々と入るような男にするつもりかwww

(以下引用)

【悲報】虎に翼・ぼざろの脚本家さん「4歳の息子をジェンダーレスに育ててます」→なぜかXで批判されてしまう………

1名無しのアニゲーさん 2025/01/11(土) 12:05:02.07 ID:tBaIiE9td BE:839150984-2BP(1000)
no title


no title


拍手

PR

被害者に「スルー力」を要求する「教育」

よくある話というか、ありすぎる話で、この事件だけの特殊性は無いのだが、こうした事件が頻発すること自体が、今の学校教育の異常性を示していると思われる。
もちろん、大半の教師は真面目で熱心に教育に取り組んでいるだろうが、そこに、下の記事のような事件が頻繁に起こるのは、完全に「学校という制度・システムを根本的に変える必要性がある」ことを意味するかと思う。
ここで私が低学年教育での「モラル教育の必要性」を主張したら、リベラル連中から「モラル教育は個々人の思想の自由を損なう」「人間を鋳型にはめるものだ」という批判が出てきそうだが、日本全国で下の記事のような事件が水面上水面下で無数に起こっているわけだ。下の事件の場合は学校や教師自体が「いじめグループに味方している」有様である。

ひとこと言っておく。人間は生まれつき野獣であり、社会や学校や家庭や友人関係の「見えない教育」という鋳型にはめられて人間になるのである。その鋳型が、悪しき友人だったりすると、野獣的大人になる。学校の中にはライオンとウサギを同じ檻に入れているところも多い。ウサギが食い殺されるのは必然である。

(以下引用)

命を絶つ寸前も「スルー力が足りない」…大磯・小学生壮絶いじめ「母親が憤る」学校側の信じがたい言葉


配信

FRIDAY

A君への診断書や学校との連絡ノートを前にいじめについて話す母親(写真は一部加工しています)



拍手

正義論

ネットの或る記事が、トラシュマコスとソクラテスの有名な問答を簡潔に示しているので転載する。あらゆる「正義」論は、ここから出発すべきだろう。もちろん、このふたりの論争は「正義」の定義の段階ですれ違っているが、まさに「現実の『正義』」が強者の権利を意味しているという点ではトラシュマコスのほうが理想主義のソクラテスを上回っているとすら言える。だからこそ、プラトンは「国家」の残りすべてを使って「理想政治」を考察したのである。そして最終的には「哲人統治」しか理想の政体は無い、と結論したわけだ。言うまでもなく、「民主主義」は落第である。だが、哲人統治はほとんど偶然にしか生まれないだろう。
ついでに、ロールズの「無知のヴェール」の概要を転載しておく。それは、「問題に利害関係を持たない人間の判断が正義にかなっている」という、当たり前の話である、と私は認識しているが、それが現実にはほぼ不可能なことは、多くの政治事件の判決で見られるとおりである。つまり、裁判官も官僚であり、権力の下僕であるからだ。まあ、その解決方法も実は簡単で、AIにあらゆる裁判資料を投入して、法規に照らしてもっとも合理的な判決を出すことである。人間自体が感情的存在であり、正義の原則にかなっていないのだから、この点では機械のほうがはるかに人間に優っているわけだ。

(以下引用)


ソクラテスとトラシュマコスはいったい何について語り合い、見解を異としたのか。それは“正義”の問題である。冒頭でソクラテスに論争をふっかけたトラシュマコスは言う。

「正義」=「力」なのか?

「正義とは、権力者の利益である」


支配者が善悪の判断をする。その利益に反することはすなわち悪である。支配者の利益に則すことが正しい。


「強者の論理」


それは歴史が証明するところではないか。


対して、ソクラテスが問う。権力をもってひたすら自己の利益に変えるのは即ち不正であろう。「不正」は「正義」の真逆ではないか。


この立ち位置から前述の多岐にわたるテーマが語られる。トラシュマコスの語るのは「権力の自己正当化」の問題であろう。この理屈に対峙することから西洋の政治哲学は始まったとして差し支えない。


(引用2)


「無知のヴェール」とは、自分や相手の性別や職業、家族の有無や貯金額などの一切の情報が分からない状態のことをたとえたものです。


ロールズによれば、私たちは正義を考える時、どうしても自分の立場を考慮してしまいます


例えば、自分が貧乏であれば、富裕層への増税を支持しがちです。


あるいは自分が女性であれば、女性の権利を拡大する法案に賛成しがちです。


このように、人は自分が置かれている立場によって別々の正義を主張してしまう生き物です。


ロールズは、全ての人が「無知のヴェール」を被り、一度自分の立場を忘れた状態で議論した場合、どのような結論が出るだろうかと考えました。


そしてその答えは、個々人の立場を越えた普遍的な正義となるはずであり、そのような公平な視点から社会を設計すべきだと考えました。

正義の原理

ロールズは、私たちが無知のヴェールを被った状態で正義を考えた場合、次の2つの原理が導かれると主張します。

第一原理

私たち個人は、自由な権利を平等に持つべきである。

第二原理

不平等は、最も不利な立場の人々にとって有利な形で調整されるべきである。


 


読者の皆様も、いったん「無知のヴェール」を被って考えてみてください。


拍手

風邪とインフルエンザに関する世間の認識と良識

引用記事の新しい情報は「WHOが、何とかウィルスは既知のウィルスである」と公表したことだけだが、要するに、大騒ぎしてワクチンを接種させようとする「商売人(厚労省含む)」に騙されるな、ということだ。
この関係の記事は、(私が飽きたので)たぶんこれで終わりにする。
世間でも「風邪とインフルエンザは暖かくして寝ていればいい」という「常識でない常識」を発言する人が増えつつあるようだ。
この「常識でない常識」を「良識」と言う。まともな判断力のことだ。デカルトは「ボン・サンス(良識)はあらゆる人が本来持っているものだ」と書いている。つまり、社会が(歪んだ教育と歪んだマスコミで)その良識を捻じ曲げて人々をキチガイにするのである。

(以下引用)

中国呼吸器感染症は想定内 通常の季節流行とWHO

みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12881794456.html
<転載開始>

中国で未知のウイルスが流行っているとメディアが報道していましたが、既知のウイルスです。


 

 


WHOがこんな発表をしたようです。


 


医師サイトに掲載されていた医療ニュースをシェア。


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


 


中国呼吸器感染症は想定内 通常の季節流行とWHO


【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は7日、中国などで症例が増えている呼吸器感染症の一つヒトメタニューモウイルス感染症について、通常の季節的な流行であり「報告数は冬の時期に想定される範囲内だ。異常な感染拡大の報告もない」と発表した。


 


中国当局から、医療態勢の逼迫(ひっぱく)が起きているとの情報もないと付け加えた。

昨年12月29日までのデータによると、主に中国の北部でヒトメタニューモウイルスの感染例が増えている。


 


中国で最も報告が多い感染症はインフルエンザだという。

WHOの報道官は7日の記者会見で、ヒトメタニューモウイルスは新しいウイルスではないと指摘。


 


気管支炎や肺炎など重篤な症状につながるケースもあり、乳幼児や高齢者、妊婦にはリスクが高いが、致死性は高くないと述べた。

WHOは症状が軽くても出歩かないことや、人混みではマスクを着けることなど通常の対策をとるよう勧めた。


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーー



風邪をこじらせると気管支炎になったり、ひどくなると肺炎を引き起こすことがあるのは常識です。


 


それはインフルエンザやコロナに限った話ではないです。


 


また基礎疾患のある人など、個体による差もあるでしょう。


 


お年寄りが風邪をこじらせて肺炎を起こして亡くなってしまうということも以前から普通にあったこと。


 


コロナ禍では、まるで風邪をひくことがいけないことのような、下手したら犯罪者のような扱いを受け、過剰な感染対策が行われました。


 


その一貫としてワクチンが登場し、打たない者は非国民扱いでしたが、感染症を口実に社会的にワクチンを含め何かを強制されることがあってはならないと思うのです。


 


医療の選択の自由はいかなる状況にあっても守られなければなりません。


 


コロナ禍で世界が全体主義に向かっていることを感じた人も多かったでしょう。


 


次は一体何が引き起こされるのかとヒヤヒヤしている私です。

拍手

住めば都

まあ、どこでも住めば都ではあるが、東京は上級国民のための都市だろう。つまり、下級国民の若者が憧れて上京し、厳しい生存競争の現実を知って故郷に帰る、そういうところだと思う。逆に言うと、才能のある人間の集まる(そして選別される)空間である。基本的に生活そのものを楽しむ場所とは思えない。もちろん、「贅沢な娯楽」がたくさんある場所でもあるだろうが、やはりカネが無い階層には無意味である。
都会の詩情も自然の詩情も私は好きだが、年を取ると、やはり、自然に囲まれた生活環境のほうが心地よいし、また、自然を眺めて暮らすだけならさほどカネが無くても生きてはいける。窓の外に木々が風に揺れるのを見るだけでも気持ちいい。
仕事を引退して、小金のある年齢層の人は、沖縄で庭付きの古民家(空き住居はたくさんある)を買って悠々自適の隠居生活をするのがお勧めである。夏なら裸で過ごし、冬は厚着をすれば冷暖房すら要らないが、まあ、そういう生活はお洒落な人向きではないようだww

(以下引用)





no title

1: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:08:48.41 ID:EqOkp6P20
「移住したい」と思う都道府県ランキング! 2位は「沖縄県」、1位は?

 ソニー生命保険は、ネットエイジアの協力を受けて20歳~59歳の男女を対象に「47都道府県別 生活意識調査」を行いました。インターネットリサーチで、4700人(各都道府県100人)にさまざまな調査を実施し、47都道府県別の自慢ポイントや、観光したい・移住したい・ワーケーションしたい都道府県などのランキングを発表しています。

 本記事ではその中から、「移住したいと思う都道府県」のランキングを紹介します。果たして、全国の男女から移住先として注目されているのは、どの都道府県だったのでしょうか? 結果を見ていきましょう!

●第2位:沖縄県

 第2位に選ばれたのは「沖縄県」でした。沖縄本島をはじめ、宮古島、石垣島といった小さな島々で構成され、美しい海と砂浜などの魅力があふれる県です。

●第1位:東京都

 第1位に選ばれたのは「東京都」でした。富裕層向け旅行雑誌が発表した米国版の「世界で最も魅力的な大都市のランキング」で3年ぶりの1位を獲得し、世界的に見ても魅力あふれる都市として評価されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9404adde64de7c1e77d74d0cad82e196115751e8

【ランキング】
第10位 …長野
第10位 …宮城
第8位…兵庫
第7位…京都
第6位…大阪
第5位…神奈川
第4位…北海道
第3位…福岡
第2位…沖縄
第1位…東京
3: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:09:54.42 ID:+jf16RmV0
富山は?
4: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:10:01.87 ID:hEwKamHhM
茨城
5: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:10:44.89 ID:fih9JxTs0
生活面なら東京以外ありえません
18: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:17:39.78 ID:56qV0Npr0
>>5
いうて都民の半分くらいは
京阪神に住んでも都内と変わらん生活してると思うぞ
6: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:11:05.32 ID:hor8MxRMM
秋田県
10: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:14:46.77 ID:c5KgLIpO0
杉並区か、品川区のタワマン
11: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:15:24.02 ID:ZldrtZMF0
沖縄は引退した人か金持ちじゃないと無理
22: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:24:13.40 ID:oejct53z0
岡山はどうや?
26: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:27:09.16 ID:oejct53z0
庶民にとっては東京は働きに出るところで暮らす場所ではない
32: 名無しさん 2025/01/12(日) 10:28:25.56 ID:RuxtkcBI0
少なくとも積雪があってスノータイヤを買わなあかん地域は絶対に無い
それだけは言える


拍手

民間「知識人」の政治談議

知識人階級(まさに、彼ら自身がその「階級」を意識していると思うのだが)ではないが、一般人としては驚異的な「哲学上の知識」を持ち、その関係の記事の多い「壺斎閑話」ブログだが、新年に友人とした会話が、「下級国民の上澄みの政治談議」みたいなので、参考までに転載する。まあ、現役時代は上級国民だった可能性もあるが、引退したらほぼ全員下級国民だろう。

(以下引用)友人に対する態度が偉そうなので前書きで茶化したが、記事自体はまっとうなものである。つまり、見識と良識がある。「白内障」の話は、時事には関係ないが、私も年齢的に気になる話なので、載せた。語彙の豊富な人だが、どこかに誤字があったと思う。まあ、パズルとして探すのも娯楽になるだろう。


参拝後はどこか適当な店を選んでうなぎを食うことにした。成田に来てうなぎを食わないという法はない。駿河屋とか川豊といった有名店はなかなか入れそうもなかったので、比較的すいている店を選んで入った。そこでうなぎと生ビールを注文して鈴生と旧交を温めた次第である。かれ昨年は両眼の白内障を手術したそうだ。だが期待したほどの効果が現れないという。それは不可解だね、小生の知っている限り、白内障の手術を受ければ間違いなく視力が劇的に改善する。げんに家人も昨年手術して視力が回復したと言っている。鈴生の場合は、現在零点八くらいの視力はあると言うから、それでよしとするほかはないね。今年は先妣の三回忌だが、どうしようか迷っていると言うから、親の三回忌をやらないようでは人でなしといわれても仕方あるまいと忠告してやった。
小生についていえば、これは君もご存じのとおり昨年は帯状疱疹をわずらってひどい目にあった。まだ完治していないのだよ。今年は無病息災といきたいが、どうなることやら。なにしろいつ死んでもおかしくない年だからね。いつ何時お迎えが来ないとも限らない。お迎えが来た時に、見苦しいまねをしないで済むように、心身共に準備しておきたいものだ。
お迎えを待つ身として滑稽に映るかもしれんが、世の中の動きには比較的敏感なのだよ。去年は実にひどい年だったが、今年はもっとひどくなる可能性が強い。トランプが、アメリカの大統領だけでは満足せず、地球の支配者になることを企んでいる。すでにグリーンランドとパナマ運河をアメリカのものにすると言っている。必要なら武力行使も辞さないというから、これは完全に植民地主義丸出しの発想だよ。他人の持ち物を略奪するというのは、20世紀前半まではありえたことだが、いまでは誰も考えない暴挙だ。それを敢えてやろうというのだからね。イスラエルのシオニストらも顔負けの厚かましさだよ。トランプも身内にユダヤ人を抱えているから、これはユダヤ的な考えに毒されているのかもしれんね。小生がそう言うと鈴生は、グリーンランドを植民地支配しているデンマークにも、支配の正当性はないと言えなくもないから、トランプの言い分にも一理あるかもしれないね、とコメントした。
トランプはまた、隣国のカナダやメキシコにも圧力をかけている。カナダの首相に向かってアメリカの51番目の州になれと言ったり、メキシコに対しては侵略の意図を隠さないというではないか。カナダの首相は笑い飛ばしたそうだが、メキシコ側は深刻に受け止めているようだ。なにしろ何をするかわからない男だからね。固い同盟で結ばれていたEU諸国にも勝手なことを言っている。トランプの二期目は、一期目以上に国際的な混乱をもたらすだろう。さきほどユダヤ人の話が出たが、トランプはバイデン以上にユダヤ人の利益を優先すると思われる。おそらくネタニヤフによるパレスチナ人の民族浄化にお墨付きを与えるだろう。トランプはパレスチナ人に地獄を見させてやると言っているようだが、じっさいその通りになる可能性が強い。それについて、いわゆる西側諸国は見て見ぬふりを決め込むだろう。この連中は、シオニストのジェノサイドに加担しながら、スーダンにおけるジェノサイドを糾弾している。二重基準も甚だしいよ。
バイデンといいトランプといい、近年のアメリカは常軌を逸した人間が指導者として振る舞っている。それにはアメリカ人全体が人間として劣化したという事情もあるのではないか。バイデンとトランプは、人間としてのアメリカ人の劣化ぶりを象徴している。バイデンの場合にはその劣化は痴呆症というかたちをとり、トランプの場合には唯我独尊という形をとっているわけだ。そう小生が言うと、たしかにバイデンのボケぶりはひどいね、と鈴生が相槌をうつ。ネタニヤフの凶悪犯罪の片棒を担ぎながら、同盟国である日本の企業を安全保障上の驚異というのだから。
ところで日鉄のUSS買収はどうなるかね、と鈴生が重ねて言うので、はっきりした見通しはいまのところ示せないよと小生は答える。トランプは傲慢な人間なので、その傲慢さにつけいれば活路はあるかもしれない。おべっかを使ってかれの慢心を増長させれば、意外なことが起るかもしれない。かれは理性ではなく、感情に従って行動するタイプだから、かれの感情をコントロールすることに成功すれば、うまい具合に操れるかもしれない。
ウクライナはどうなるかね、世上では現状の固定化というかたちで収めるよう、両当事者に圧力をかけるだろうと言われているが、トランプはユダヤ人のゼレンスキーよりロシア人のプーチンのほうを贔屓にしているのかね、と鈴生が重ねて聞くから、いくらユダヤ贔屓でも、金勘定は別の問題だ。ウクライナに勝たせるというのは、どう考えてもありえない。そのありえないことに資源を費やすのは、金の無駄遣いだということを、トランプは実業家として理解できている。ゼレンスキーの希望を聞くことはしないのではないか。そう言うと、そんなことになったら、地球社会は19世紀以前に舞い戻ることになるのではないか、と鈴生が心配するので、19世紀も今もなんら相違はないよ、と答える。歴史には進歩などというものはない。あるのは欲望のぶつかりあいだよ、とスピノザめいたことを言って茶を濁したところだ。
こんな具合に、我々の世情談義はトランプの噂に終始した。そのトランプと日本はどう向き合ったらよいのか。色々難題を突き付けてくるだろうが、石破政権はそれをどうしのぐのか。安部や岸田のようにアメリカの従僕として振る舞うのでは能がない。かといってトランプと一戦を交える覚悟はできまい。愚策を悪いタイミングで打ち出すというのが石破の性癖だから、おそらく愚策を悪いタイミングで出し続け、じり貧になっていくというのが関の山ではないか。いずれにしても、国際関係は劇的に流動化するだろう。その流動化を見据えつつ、日本としていかにしたら国益を守れるか、それを念頭に置きながら政策の方向性を定めねばなるまい。それには、場合によっては対米関係を見直すというくらいの覚悟が必要だ。何の覚悟もなくして有効な決断はできない。






パズルの回答:驚異→脅威
(誰でもやりがちな漢字変換ミスである。なまじ博学で誤字が少ないから、ミスをすると目立つwww)

拍手

雲に覆われたsmokeyな月

今日の早朝散歩は、真っ暗い中で、しかも満天というか、満面の曇り空だったが、なぜか西のあたりの雲が一部、オレンジ色に輝いている感じがあり、まさか月の光ではないだろう、月の光はそんなに強いか?と思いながら歩いていくうちに、小高い場所に来ると、雲の切れ間に月の一部が見え、しかもかなり円形に近いようなのである。つまり、月の下半分がほぼ完全に円形の一部らしい。これは、満月か、それに近い旧暦13日か14日くらいではないか、と思いながら歩いたのだが、後で確認したら旧暦12月13日だった。
月の姿を見られたことで気を良くしながら闇の中の散歩を続けたのだが、その時に頭に浮かんだのが、「On top of Old Smoky」という、かつて少しだけ流行ったフォークソングで、その次に頭に浮かんだのが「ワルチング・マチルダ」で、こちらは散歩が終わるまで頭の中に曲が流れ続けていた。このどちらも、たぶん私が中学生くらいに知った曲で、つまり、年を取ると、頭の中の想念が記憶した順番と逆回転していくのではないか、と変なことを考えたのだが、それは年を取るというのは、ある時点(30歳から40歳くらい)から肉体的に少年期や幼年期、幼児期に退行していくことだ、という変な思想を最近私は考えていたからだろう。(私の肉体的能力は現在、小学校高学年程度だと思う。あるいは平均的中学生くらいか。)
「ワルチングマチルダ」のことは以前に書いたような気がするので、簡単に言うと、「第二のオーストラリア国歌」とも言われる、人口に膾炙したフォークソングで、内容は、どうやら逃亡犯罪者らしい男が、野原で宴会をして踊っている集団に出会い、そこに快く迎え入れられる、という話だと私は理解している。つまり、オーストラリア白人は流刑囚の子孫である、という自嘲と開き直りと、自分たちが侵略し開拓したこの世界で楽しく生きていきたいという願いが込められた歌だ、というのが私の皮肉な解釈である。
「On top of Old Smoky」はアメリカのフォークソングだと思うが、わずか4小節程度の短い歌で、オールドスモーキー山の頂上で、自分は「真実の恋人」を失った、というだけの内容だ(と思う)。
一応、ネットで確認する。

(以下引用)「学びの函」とかいう学習支援サイトらしい。優れたサイトのようだ。替え歌も面白い。子供が喜ぶだろう。(追記:長い方の歌詞の押韻部分を赤字にしておく)


子供の歌3 On Top of Old Smokey

【歌詞】
On Top of Old Smokey

On top of Old Smokey,
All covered with snow,
I lost my true lover,
For courting too slow.

For courting's a pleasure,
But parting is grief,
And a false-hearted lover,
Is worse than a thief.

On top of Old Smokey,
All covered with snow,
I lost my true lover,
For courting too slow.

I lost my true lover,
For courting too slow.

【解説】
Smokey=Great Smoky Mountains North CarolinaとTennesseeの両州にまたがる米国の山脈
lover 「恋人」
for=because of、as a result of
court 自動詞「求愛する」
pleasure「喜び、愉快」
part 自動詞「分かれる」
grief 「(不幸・喪失・死別などに対する)深い悲しみ」
false not sincere or honest
false-hearted 「信義のない、裏切りの」
worse than ~ 比較級
thief 「盗人」

米国で親しまれているフォークソングです。
上記の100円均一店版のほか、次のような歌詞もあります。
(というより、おそらくこちらが本来でしょう)

On top of Old Smokey,
All covered with snow,
I lost my true lover,
For courting too slow.

For courting's a pleasure,
But parting is grief,
And a false-hearted lover,
Is worse than a thief.

A thief will just rob you,
And take what you have,
But a false-hearted lover,
Will lead you to your grave.

The grave will decay you,
And turn you to dust,
Not one boy in a hundred
A poor girl can trust.

They'll hug you and kiss you,
And tell you more lies,
Than crossties on a railroad,
Or stars in the sky.

So come ye young maidens,
And listen to me,
Never place your affection
In a green willow tree.

For the leaves they will wither,
The roots they will die,
And you'll be forsaken,
And never know why.

また、有名な替え歌として次のようなものもあります。

On Top of Spaghetti

On top of spaghetti,
All covered with cheese,
I lost my poor meatball,
When somebody sneezed.

It rolled off the table,
And on to the floor,
And then my poor meatball,
Rolled out of the door.

It rolled in the garden,
And under a bush,
And then my poor meatball,
Was nothing but mush.

The mush was as tasty
As tasty could be,
And then the next summer,
It grew into a tree.

The tree was all covered,
All covered with moss,
And on it grew meatballs,
And tomato sauce.

So if you eat spaghetti,
All covered with cheese,
Hold on to your meatball,
Whenever you sneeze.

On Top of Old Smokey の歌詞の分析が次のサイトにあります。
英文詩や、その教え方に関心のある方向けです。

(サイト名)PoetryTeachers.com
(副題)how to teach poetry・poetry theater・poetry activities

【大意】
雪におおわれたスモ―キー山脈の頂きよ、
私は恋人を失った
愛を語るのが遅すぎたために

求愛は喜び、別れは悲嘆
裏切りの恋人は盗人よりも悪い

拍手

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析