夏本番を前に、蚊取り線香を入れる「蚊やり豚」が三重県菰野町の万古焼(ばんこやき)の窯元「松尾製陶所」で製作されている。
作業場では、窯から出されたつぶらな瞳の愛らしい素焼きの豚たちが、上薬塗りや絵付けの順番を待っていた。ススキやトンボなど涼しげな絵を描いた後に本焼きして完成する。成形から完成まで約2週間かかるという。
松尾徹也社長(68)は「コロナ禍で家にいる時間が長くなる中、線香の香りで癒やされてほしい」と話す。6月下旬までに約2000個を製作する予定。【兵藤公治】
気の赴くままにつれづれと。
夏本番を前に、蚊取り線香を入れる「蚊やり豚」が三重県菰野町の万古焼(ばんこやき)の窯元「松尾製陶所」で製作されている。
作業場では、窯から出されたつぶらな瞳の愛らしい素焼きの豚たちが、上薬塗りや絵付けの順番を待っていた。ススキやトンボなど涼しげな絵を描いた後に本焼きして完成する。成形から完成まで約2週間かかるという。
松尾徹也社長(68)は「コロナ禍で家にいる時間が長くなる中、線香の香りで癒やされてほしい」と話す。6月下旬までに約2000個を製作する予定。【兵藤公治】