人格低劣なクリエイターだが作品は素晴らしいということはよく見られる。これは当たり前の話であり、何かの能力や才能と高潔な人格が結びつく理由は無い。高度な技術はその技術の修練で得られるのであり、そこに見られる人格は「努力家」であるか、あるいは「何かに熱中する性格だ」ということだけだろう。あるいは「人気者になって人から賞賛されたい」という性格かもしれない。そのジャンル以外の部分では小学生並みの頭脳や三歳児の倫理感覚であってもおかしくはない。しかし、クリエイターが下種や人格破綻者だと知ると、その作品を楽しめなくなるのが普通の人間だろう。
まあ、最低限の心得として、「公的な場にはその人物を起用しないし、その作品を使わない」とするのが正解だろう。既に使ったがwww
(以下引用)
ドラクエ作曲者「私財投じて安倍首相を応援する」理由
ゲームを始めるときは、「さあ、これからどんな物語が始まるのだろう」と胸が躍るものですが、誕生したばかりの安倍政権についても「これからどんな政策を実施して、どんな日本を創ってくれるのだろう」とワクワクしていますね。
いまの日本は〝日本軍〟と〝反日軍〟に分かれた内戦状態にあるんですよ。日本の良さを守り、継承していこうというのが日本軍。日本を弱めようというのが反日軍。そして反日軍のリーダーが民主党だったと思っています。ようやくその民主党が倒れて、安倍晋三・自民党政権が誕生しました。これで日本が正しい方向に進む、と安堵しています。
作曲家・すぎやまこういち氏(81)。『亜麻色の髪の乙女』などの名曲の生みの親であり、名作ゲーム『ドラゴンクエスト』の音楽の作曲者としても有名な氏は、安倍晋三氏をはじめとする自民党保守派の熱烈な支援者である。
民主党政権のときは、本当に日本が終わりを迎えるのではないかとヒヤヒヤしていました。問題を挙げるとキリがないが、特に中国に対する弱腰外交にはうんざりしていた。尖閣諸島の問題に象徴される中国の傲慢な外交に対して、民主党はなにも対処しようとしなかったでしょう。パラオのような小国でも、昨年中国漁船が領海侵犯してきたときには、射撃して追い払おうとしました。ところが、民主党政権は尖閣に上陸した中国の活動家を逮捕して強制送還するだけで、ことを済まそうとした。その程度の対応しかできない民主党政権のままでは日本が「中華人民共和国・日本自治区」になってしまう、と本気で恐れていましたよ。
しかし、安倍政権が登場したからには、こんなことは二度と起こらないはずです。その裏づけとして、安倍氏は総理に就任早々、東南アジアの国々を訪問しましたね。これが素晴らしかった。東南アジアの国々と団結して、中国に対抗するための布陣を築いていこうとしています。早速民主党との違いを見せています。今後も期待できますよ。
安倍よりメディアが悪い
すぎやま氏は、2011年には安倍晋三氏に100万円、稲田朋美行革担当大臣に150万円を寄付したのをはじめ、定期的に自民党の政治家に寄付を行っている。さらに、'07年には米ワシントン・ポスト紙に、自費で従軍慰安婦問題に関する意見広告を出した。
残りの人生を考えたときに、最近は自分のことよりも、日本のこれからについて考えるようになったんですよ。僕のコンサートにはドラクエファンの若い方もたくさん来られるのですが、彼らの姿を見たときに「いまのままの日本を孫たちの世代に渡してもいいのかな」、と。山積する問題を次の世代に放り投げちゃっていいのか、と思うようになったんです。
81歳になったいまでも、ゲームをやっています。いまは『ドラクエ10』に夢中で、楽団の仲間たちとパーティを組んで進めていますが、まもなく最後のボスとの対決、というところまできました。
初代『ドラゴンクエスト』のクライマックスで、ラスボスの竜王が勇者に向かって「ワシの仲間になるなら世界の半分をやろう。どうだ、仲間にならんか」と誘惑してくる場面があるでしょう?分かりやすく言えば、あそこで「はい」と答えてしまうようなズルい政治家を生み出してはいけないんです。善き政治家を育てるために自分に出来ることがあるなら、惜しむことなく、力を注ぎたいと思っています。日本を正しい方向に導くための活動を続けて行きたい。
安倍政権に対する不安は、現在のところありませんが、足を引っ張ろうとする勢力がたくさんいるのが心配ですね。特にメディアは、揚げ足取りをしてでも引きずり下ろそうとする。それが不安です。まだ安倍政権は誕生したばかりでしょう? 参議院選挙が終わるまでは、あたたかく見守って欲しいと思うのです。
「フライデー」2013年2月22日号より