私の知人にも医療関係者が数人いるので、何も言えない。まあ、立場上、接種を拒否しづらいだろうが、拒否できるなら拒否してほしいものである。特に高齢者はワクチン接種の危険度が高いのではないか。ワクチン接種を拒否する代わり、PCR検査を毎週、あるいは数日に一度受けるとかで代替できないものか。
(以下引用)
イスラエルの死者数は、ワクチン接種開始後から約 3週間後の 1月20日には「接種直前の 3倍」の 100人超が記録されました。
その後は上下を繰り返しながら、ワクチン接種前の死者数を平均として下回る時は訪れていません。過去最大の死者数も、すべて接種開始後に記録されています。
このイスラエルとワクチンのことについては、ちょっと困ったような話も最近出ているのですが、それほど詳しく書くような話でもないかもしれないですので、最近のメルマガから少し抜粋しておきます。
2021年2月5日発行のメルマガより
最近、英国 BBC は、イスラエルへのワクチン供給について以下のようなことを報じています。
その記事の小見出しは、以下のようなものでした。
1月21日の英BBCの記事の小見出し
Covid-19 に対する予防接種数でトップの国の1つであるイスラエルは、世界のモルモットとして行動することと引き換えに、大量のワクチンを購入した。
https://bbc.in/3oPjDduイスラエルの報道には以下のタイトルのものがありました。
2021年1月10日のイスラエルの報道のタイトル
イスラエル政府は「COVID-19 ワクチンの巨大な実験所」になることに同意した
https://bit.ly/3oJ6dzO内容を簡単に書きますと、ネタニヤフ首相は、「イスラエルの自国民900万人を使ってワクチン試験の実験場とする」という条件で、ファイザーから真っ先に500万のワクチンを提供されたということが書かれています。
イスラエルの報道には、ネタニヤフ首相と元首相であるエフード・バラック氏の、それぞれの言葉が記されています。
[イスラエルの報道よりネタニヤフ首相の言葉より] 「イスラエルは 、接種の結果、副作用、有効性、さまざまな種類の集団、年齢、性別、既存症の状態などに応じて抗体を開発するのにかかる時間など、データと、収集した詳細をファイザーに送信することを約束した。この合意には、ファイザーに送信されるさまざまなパラメーターが詳細に記載されている」
https://bit.ly/2YI9ncq[エフード・バラック元イスラエル首相の言葉より]「このデータはファイザーにとって宝の山だ。ワクチン接種後に誰かが亡くなったとき、あるいは、私のような年齢の人(高齢者)が、より頻繁に亡くなる傾向があることを示すことができるので、ファイザーにとって大きな資産となるだろう」
https://bit.ly/3oPkmLKアメリカのある医学メディアは、これについて、「イスラエル市民は、非倫理的で承認されていない、合意に基づかない大規模な人体実験の対象となってしまった」と述べ、そして、これは、医療の倫理規定を定めた「ニュルンベルク綱領」に違反しているとしています。
ニュルンベルク綱領とは、1947年に定められた「非倫理的な人体実験研究」に関しての倫理原則で、以下のブログ記事で少し取りあげています。
◎ニューノーマルという名のカルト
投稿日:2020年10月26日
抜粋はここまでです。
なお、上の BBC の記事もイスラエルの記事も、それに対しての批判的な記事ではありません。「そのようにして、イスラエルの国民たちがより早くワクチン接種を進められるようにした」という、ある意味では「賞賛記事」のようなものでもありました。
つまり、「世界の人たちを救うためにイスラエル人全員が実験材料となる」というようなニュアンスでしょうか。
その実験の結果が、今の時点では上のグラフに示されている通りとなっています。
もちろん、今後劇的に良い結果に結びつく可能性もあるでしょうし、そのあたりは、1ヵ月、2ヵ月、あるいは1年、2年、さらには 10年などを見ないとわからないものかもしれません。
なお、このイスラエルを現在の状態に陥れている同じワクチンが、日本にも 2月17日頃から接種が始まると伝えられています。
ワクチン接種17日以降開始 妊婦推奨除外も
FNN 2021/02/04
報道では、
> 17日以降、医療従事者への先行接種を開始するスケジュールを描いている。
ということだそうです。