なお、覗かれたのはアメフト部の女性部員という話もあるのだが、アメフト部になぜ女性部員がいるのか。まあ、マネージャーか何かだろうと思う。運動部という、檻のない動物園の中でマネージャーをやる女性の気が知れない。もっとも、アメリカではアメフトは一番人気のスポーツで、相手がアメフト部員であればすぐにパンツを脱ぐ女性も多いという。
(以下引用)
慶應アメフト部員は合宿中に女性露天風呂を動画盗撮・拡散し……《無期限活動休止の真相》
慶應大学のアメリカンフットボール部が10月15日(火)、活動を無期限で自粛すると発表していた問題で、複数の部員が今夏の合宿先施設で女性の露天風呂を盗撮・拡散していたことがわかった。同大アメフト部の関係者が取材に応じた。
「120人ほどのアメフト部員は毎年8月、静岡県にある施設で1週間ほど合宿をするのですが、今年の合宿で、複数の部員が女性の露天風呂を携帯電話で盗撮したのです。動画には女性の入浴姿が映っていて、その動画を部内の仲間に送信するなどしたため、動画が部内で拡散され、多くの部員のあいだで噂となりました。
この動画拡散の事実が被害者側にも伝わり、コーチや監督、部長も把握する事態となった。夏合宿はただちに打ち切られました。被害女性は盗撮されたことを知り、かなりショックを受けているそうです」(慶應アメフト部関係者)
■主犯格2人は退部、動画を見た人間も……
現時点で警察に被害届は出されておらず、盗撮した部員は関係者に謝罪したという。
「主犯格の2人は部を辞めさせられ、動画をもらったり視聴した人間は謹慎処分になったと聞きました」(同前)
同部はホームページ上に謝罪コメントを掲載している。理由については《複数の部員による著しく不適切な行為があったため》としているが、《教育的観点およびプライバシー保護の観点から、詳細は公表いたしかねます》と書いている。
週刊文春デジタルの取材に慶應義塾広報室はこう回答した。
「本件につきましては、Webサイトで公表させていただいている通りです。アメフト部内で調査を行ったのち、慶應義塾として第三者を含む調査委員会を設置して慎重に調査を進めており、その経過もふまえて今回アメフト部として活動自粛を決定したものです」
“悪質タックル”の日大フェニックスに続いて、慶應ユニコーンズまで。大学アメフト界での不祥事が続いた恰好となった。
(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)