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山本太郎の「都債二十兆円発行」公約が実現可能な理由

東京都の資産(固定資産+流動資産)は膨大なもので、そこから負債を差し引いて現在二十七兆円くらいの資産があるらしい。つまり、二十兆円(十五兆円というのはコロナ対策分だけだろうか?)の都債を発行してもまったく無問題である、という話のようだ。もちろん、これはコロナに対する緊急対策であって、通貨発行権を持たない地方自治体にMMTは当てはまらないのは当然だが、MMTと山本太郎というのが何となく連想関係にあるため、私のように「都債発行はMMTから考えたのだろう」と誤解する人間も出てくるわけである。山本太郎陣営はその誤解を明確に説明するべきだろう。(流動資産を使うだけで、都債という「借金」をする必要は無いのではないか、と素人考えで思うが、そこにも都債が有利である理由があるのだろう。都の資産のほとんどは固定資産なのかもしれない。)
なお、下で言及されている動画は一見の価値がある。私も高橋洋一という人間を誤解していたところがあるようだ。単に、常に自分の経済思想を正直に言うだけの「学究肌」の人物のようで、党派性はまったく無いようである。顔を見れば人格は分かるが、人格的にも信頼できる顔だと私は判断する。
話す内容も、素人でもよく分かる。


(以下引用)


竹熊健太郎《地球人》
@kentaro666
元財務省・高橋洋一氏による山本太郎の都知事選公約「総額15兆円の都債発行による財政出動は可能か」について「全然あり。都民全員に一律10万円どころか、一律100万円給付も可能」という評価。>youtu.be/EYOLfDBg3pw

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