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イスラエルという残虐無道の強盗国家とその背後の大国

「混沌堂主人雑記(旧名)」経由で「逝きし世の面影」記事の一部を転載。
未知の情報もあり、なかなか勉強になる。ここには書かれていないが、そもそもイスラエルが生まれたのはイギリスの外相(当然、首相も了承)とロスチャイルドの密約(単なる書簡だが教科書ではほとんど「協定」「条約」扱いされている)があったためで、イスラエルの背後の大国として米ソ以前にイギリスの存在に触れるべきだろう。つまり、イスラエルの生みの親はイギリスという「陰謀大国」である。

(夢人追記)大昔に習ったので忘れていた言葉だが「バルフォア宣言」である。「櫻井ジャーナル」から転載。

その一方、1917年にはイギリスのアーサー・バルフォア外相がロスチャイルド卿宛ての書簡で、「イギリス政府はパレスチナにユダヤ人の民族的郷土を設立することに賛成する」と約束している。この書簡を実際に書いたのはアルフレッド・ミルナーだ。その延長線上にイスラエルの建国はある。

(以下引用)
アメリカの同盟国である西ドイツの諜報機関(独連邦情報局)に勤務していた1945年5月のナチスドイツ崩壊で壊滅したはずのナチスの諜報組織ゲシュタポやSS長官ハインリヒ・ヒムラーの娘、グドルーン・ブルヴィッツ。(第二次世界大戦終了後に即座にアメリカは次の冷戦のためにナチスの諜報組織を再編成して事実上復活させていた)

ドイツ(EU諸国)は1970年代に新しく作られた造語「ホロコースト」否定は憎悪扇動罪で、最長5年の禁錮刑が科される

 
日本人的な常識では『人の噂も75日』で、何があっても大抵のものは数ヶ月で、長くても数年で忘れられる。どんな重大なミスも犯罪も、解決していても解決していなくても、しばらくたてば『そんなのもあったよねぇ』程度の小さな扱いになり忘れられる。
直接の関係者を除けば、突き詰めれば大抵の人にとって『どうでもいい』ことなので、『過ぎてしまえば みな美しい』と美化されるか『無かった』ことになる。
『苦しみ』がつきまとう『記憶力』よりも、生残る為には『不都合な事実』を無かった事にする『忘却力』こそが精神衛生上は大事なのだ。『先送り』および『美辞麗句』との合せワザで使われる場合が多い、日本人の最終兵器である『忘却』の力は凄まじい。
日本人にとっては『思い出はすべからく美しい』のである。
ところが、困ったことにグローバルスタンダードは180度逆で、記憶が薄れるどころか、勝手に自己増殖する。残酷でおぞましい過去の記憶が、人々によって繰り返し繰り返し再生産されるのですから恐ろしい。

昔のユダヤ人の悲劇ではなく今のパレスチナ人の悲劇と密接にリンクしていた『ホロコースト神話』 

そもそも『ホロコースト』という言葉はユダヤ教の経典である旧約聖書の中の『神への犠牲』(生け贄)の意味であり以前の歴史ではまったく使っていません。昔に(ユダヤ人大虐殺の言葉はあったが、)『ホロコースト』は無かったが、世界的には70年以降、日本では80年に入ってから公式の言葉とされた。
全米各地に『ホロコースト』記念館が出来たのも、同じくアメリカの各大学に数千の『ホロコースト』を専門に扱う学部が出来たのも最近の話である。昔から在ったわけではまったく無い。
具体的にはイスラエル軍の先制奇襲攻撃による第三次中東戦争後に、そのイスラエルのアパルトヘイトを隠蔽する『煙幕』目的で、イスラエルやアメリカによって政治的に新しく創作されていたのである。

イスラエルのアパルトヘイトと一体不可分のホロコースト神話

それまでのユダヤ人大虐殺に替えてホロコーストの言葉を新しく創作した目的とは、最大の2000万人の犠牲を出したソ連(無神論の共産党)や二番目の800万人のポーランド(カトリック)の次の3番目の600万人のユダヤ教徒虐殺を行ったドイツ(プロテスタント)との第二次世界大戦(欧州)の宗教戦争の側面を隠す目的や、冷戦を継続するためにWWⅡで果たしたソ連の功績を隠すとの邪まな目論見が考えられる。
 
★注、仏教的世界観の日本人では分かりずらい「宗教」を抜きにして欧米世界を論じても理解できないが、逆に不可解な「一神教」を最後のピースとして入れることで別の世界が見えてくる(アブラハム一神教のユダヤもキリスト教もイスラムも同一宗教であり、宗派の違い程度だが何故かその小さな違いが許せない)

ウィキ『シオニズム』とは?

May 14, 2021 Pars Today
 
シオニズムとは、ユダヤ人の国粋主義運動を指す呼び名で、19世紀末のヨーロッパに出現し、ユダヤ人の社会、ユダヤ人の自治国家の創設を目指したものです。
シオニズムのイデオロギーが拠り所としているもうひとつの原則は、人種差別主義で、明確な計画に従い、世界の全てのユダヤ人は単一の民族の子孫であり、現在も遠い昔と同じように、集団で約束の地とされる特定の領土に居住すべき、という思想を植え付けようとしています。
シオニストの人種差別は、イスラエル憲法に「ユダヤ人とは、ユダヤ人の母親から生まれた者、あるいは、ユダヤ教を信仰している者を指す」という条項があり、ユダヤ人のみが、イスラエル市民に与えられる特権を有することができる。
★注、
「ユダヤ人の母親から生まれた」は無理でもユダヤ教に改宗することは「玉音放送」さえあれば一夜で鬼畜米英からアメリカ民主主義に宗旨変えした日本人には簡単ですが、困ったことに一神教徒は「宗教法」で棄教や改宗は極刑(死刑)なので絶対に無理だった(今のキリスト教には宗教法が無いが、対照的にユダヤやイスラムは厳格な宗教法を持っている。欧米社会では主流のキリスト教は過去に宗教裁判「魔女裁判」で数百万人も同朋を殺した恐ろしい過去があり、その反省から宗教法を無くしたと思われる)

「シオニスト政権」とは?

第二次世界大戦後1946年11月26日パレスチナ分割案は国連総会で採択。シオニストは、ディル・ヤシン村、カフル・カーシム村などで、パレスチナの男女や子供を殺戮し、ナーセロッディーン村ではその軍事侵略を拡大。1948年5月15日未明シオニスト政権は正式に存在を表明。この強奪政権を真っ先に正式承認したのはアメリカと旧ソ連でした。この2大国が、シオニスト政権の正式承認において、これほど素早い対応を見せたことは、この強奪政権の設立が2大国の直接・間接的な支援や土台作り抜きには実現しなかったことを物語っています。
(抜粋)

「因果は巡る糸車」

欧米リベラルメディアの唐突な「中国ウイグル人大虐殺」とは、アメリカ軍傭兵組織のISISイスラム国が欧米や中国ウイグル族イスラム過激派テロリストだったとの腹立たしいオチ(★注、米中対立どころか、米中両国は大事な臓器を共有するシャム双生児だった)と同じで、WWⅡ後にアメリカやソ連は国内の邪魔なユダヤ過激派テロリストを国外に体よく追放、厄介払いする口実としてシオニズムを利用していたらしい。(★注、そもそもWWⅡで米ソは同盟国だった事実を、その後の冷戦勃発で多くの人々は失念していた)

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