私は人相学に興味があるので、犯罪者や犯罪容疑者の顔写真(本当は「容疑者」の顔写真を一般公開するのは違法ではないかと思うが)が公開されると、「悪党」の顔の特徴が研究できて嬉しい。
ついでだが、
刺青やヒゲ、ピアスなども「人相」である。それらによって当人の人格や生き方を示しているからだ。もちろん、それらによる「変装」も、人格の一部である。変装すること自体がある種の生き方を示しており、それは「偽装」を必要とする生き方だ。
刺青や髭やピアスは男の場合「威嚇」の意味が大きい。「敵」あるいは「一般人」をいかに威嚇するかは暴力を生業とする人間の必須項目だ。海賊や兵士が刺青を好むのはその一例であるが、それが民間にまで広がったのは、世界の品性的劣化を顕示していると私は見る。ただし、女性の装身具使用や肉体改造は「威嚇」とは別の、「商品としての肉体」の顕示だろう。もちろん、男と同じく威嚇的意図もある場合もある。女性の刺青などはお歯黒同様に「既婚者」の印として、男の「所有権」を示すものだったこともある。
下の記事の顔写真は、4人とも髭を生やしている。髪型にも、「顔に似合わない」が流行には少し合っているという類似した特徴がある。流行を追うことも、顔に似合わない奇抜な髪型も「俺は流行を追う勇気のない普通の男(人間)とは違う」ことの顕示である。奇抜な髪型という点ではモヒカン刈りやスキンヘッドなどが昔はそれだった。
(以下引用)
【速報】東京・稲城市の強盗事件を指示か 今村磨人容疑者ら4人を再逮捕へ 一連の広域強盗事件の全てを立件 警視庁
【画像】今村容疑者ら4人は「ルフィ」「キム」などと名乗って強盗を指示した疑いがもたれている
東京・稲城市の住宅で去年起きた強盗致傷事件で、「ルフィ」などを名乗りフィリピンから指示を出すなどした疑いで警視庁は、今村磨人容疑者ら4人を再逮捕する方針を固めた。これにより、2022年から2023年にかけて発生した広域強盗事件の8件全てで今村容疑者らが立件されることになる。 【関連記事】警視庁は今村容疑者と接見した弁護士が口止めの仲介をした疑いが強まり家宅捜索に乗り出した(先月28日) この事件は2022年10月、稲城市長峰の住宅に宅配業者を装った男らが押し入り、住人3人を粘着テープで縛って暴行し、現金3500万円や金塊を奪ったもの。 警視庁は、フィリピンから「ルフィ」や「キム」などと名乗って強盗を指示した疑いで、今村磨人容疑者(39)、渡辺優樹容疑者(39)、藤田聖也容疑者(39)、小島智信被告(45)の4人を、強盗致傷の疑いで5日にも再逮捕する方針。 また、今村容疑者が指示役として起訴された千葉県大網白里市のリサイクル店強盗についても渡辺容疑者、藤田容疑者の2人も指示を出したなどの疑いで新たに再逮捕されるほか、山口県岩国市と東京・中野区の事件に関与した疑いで、小島被告が再逮捕される見通しだ。 これにより、2022年から2023年にかけて全国で発生した強盗事件の8件全てについて、今村容疑者らが指示役などとして検挙されることになる。

PR