この教えは、漫画家志望者だけでなく、若者のすべての行動における鉄則として偉大な人生訓だと思う。
つまり、「今の自分の実力以上のことはできない」という、当たり前のことなのだが、「それでもやる価値は大いにある」ということとセットであるわけだ。で、自分ができないことにいちいちがっかりする必要はない、ということも加えて3点セットで覚えておけばいいのではないか。やれば必ず経験になるし、それが自分の能力を高めるわけで、「最初からやらない」「少しやってがっかりしてあきらめる」というのがすべての道における失敗パターンだろう。
もちろん、何もやらないという生き方も、それはそれで気楽な生き方ではある。
若者は、世間を舐めているか無謀なくらいが成功者になる確率が高いと思う。些細なことに無意味に悩むのが多くの若者にありがちなパターンだろう。私は当然後者であった。
(以下引用)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。

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