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「含み」の無い言語と「含み」のある言語

togetterから転載。
まあ、ただの雑談だが、面白いので紹介するだけだ。
コメントの中でイギリス人を京都人(という言い方は雑だが、いちいち「京都の人」と書くのも面倒だからこう書いておく。)に似ている、と書いているのが多いが、私が経験した限りでは、京都人はまさに「文明人」「都会人」という感じであり、「腹黒い」とは思わない。京都人の悪いイメージは、「京のぶぶ漬け」などの「京都disり」が、関東・東京(つまりマスコミの中心、情報発信の中心)から日本全国に流布された結果ではないか。
確かに、思ったことを当人の前では言わず、陰で言う、という面はある(「徒然草」の中にもこうした「京都人の言うことは信用できない」という京都人批判の話題がある。そして、なぜ京都人がそうなのかが明快に説明されている。)ようだが、これは「事を荒立てたくないが、自分の考えだけは言っておかねば気が済まない」という、人間としては当然の気持ち、そして暴力的なこと(力づく)を好まない温和さから来ているように思う。それを「陰口を言わず、堂々と言え」と思う人もいるかもしれないが、果たしてあなたは「暴力的存在」の前で、それができるか。権力者の前でそれができるか。あなたがそれができるのは、弱者に対してだけではないだろうか。
京都という場所は昔から政治的闘争の中心地であったところだ。つまり、宮廷政治というものが身近にあった場所である。日本のほとんど唯一の「文明の地」であったわけで、そういう場所だからこそ高度な言語性(ハイコンテクストの言語)が生まれたのではないか。
アメリカ的な「ローコンテクスト」の会話は、力を背景にしなくては成り立たない。だから、アメリカ社会では「強いこと」が絶対的に重視され、ほとんど最高の美徳扱いになるのである。


(以下引用)



イギリス人「それは独創的な観点だね(君の意見は愚かだ…)」→オランダ人「気に入ってくれた!」 
まとめました。
本音 お国柄 建前
88

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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