私は別に梅宮アンナに興味は無かったが、「抗癌剤を使うとどうなるか」という、一般大衆の目の前での実例として注目している。前に書いた、「モルモットとしての芸能人」というわけだ。
まあ、こういう事例は庶民の身近にも無数に起こっているはずだが、それでも「癌は怖い」「癌治療をしなくっちゃ」というわけで、医者の言う通りに抗癌剤治療をするわけだ。医者としても投薬が一番楽な治療法だろう。手術だと「失敗」が目の前で判別される。
抗がん剤治療を受けている梅宮さん
8月13日のInstagramライブで、5月ごろから右胸が異様に小さくなっていることに気づき、病院を受診したところ、浸潤性小葉がんが発覚したことを明かしていた梅宮さん。現在は抗がん剤治療を受けており、「抗がん剤はキツイです。明日2回目なんですけど、1回目やって本当にびっくりした。ずっとやれるかなっていうくらいキツかった」と苦しさを吐露していました。
脱毛が始まる
この日のInstagramライブでは、ニット帽をかぶった姿を見せていた梅宮さん。「髪の毛ほとんどなくなっています」と抗がん剤治療の影響で脱毛が進んでいることを明かし、「悲しくてね」「トレードマークだったから」とこだわってきた髪の毛が抜けたことにショックを受けていました。 また、ウィッグも探しているそうですが「人毛を使っているものはすごく高い」「(髪の毛の)色がないんだよね」と医療用のウィッグに悩みもある様子。「今までと雰囲気を変えたくないんですね 病気になったからって」とこれまでハイトーンヘアをキープしてきたことから、海外のウィッグを購入することも検討していることを明かしています。 髪の毛は8月18日放送の「サンデー・ジャポン」出演前にごっそりと抜けてしまったそうで「ああ、来たかと思って」と自身が想定していたよりも早く脱毛が始まったことに驚き。母のクラウディアさんもその姿に涙していたことを明かしました。
ねとらぼ