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給料が現物支給の会社

いや、これからはこういう給与体系の会社も現実に出て来るかもしれないwww
まあ、公務員や政治家のボーナスは国債で払うのはどうか。政府の行為に責任感を持つようになるだろう。

(以下引用)



44 :ななしさん :24/08/14(水) 19:58:20 ID:???文芸部に大量のそうめん積まれてるのに誰も触れないので俺がおかしくなったんかなと思った
ebfe7198




71 :ななしさん :24/08/14(水) 20:06:05 ID:???>>44
この作品こういうとこが結構あるので油断ならない




80 :ななしさん :24/08/14(水) 20:08:15 ID:???>>71
部室がなんか違和感感じたのはそれか!




94 :ななしさん :24/08/14(水) 20:12:17 ID:???>>44
小鞠が隙間からぴょいぴょいスマホ画面出して会話しようとしてるのかわいい




85 :ななしさん :24/08/14(水) 20:09:34 ID:???あの素麺誰が運んだんだよって思ったけど誰も触れないから謎のまま終わった




54 :ななしさん :24/08/14(水) 20:01:20 ID:???成人女子の1日の摂取推奨カロリーが大体2000なので
描写された部分/14で既にオーバーです




67 :ななしさん :24/08/14(水) 20:05:22 ID:???うどんなら糖尿病やんけ




70 :ななしさん :24/08/14(水) 20:05:54 ID:???カレー3杯食べた後に梨1個まるまる食べてたの!?




73 :ななしさん :24/08/14(水) 20:06:20 ID:???どうでもいいけど
八奈見さんて2日目のカレーに感動してたけどさ
八奈見家はカレーその日のうちに無くなるの?




76 :ななしさん :24/08/14(水) 20:06:59 ID:???>>73
残ると思う?




46 :ななしさん :24/08/14(水) 19:58:35 ID:???年頃の女子なんだから2週間ぶんを1話でカウントするのは少しかわいそうだよ




96 :ななしさん :24/08/14(水) 20:14:14 ID:???そうめんで支払ってきた会社の安否が気になって仕方がない




100 :ななしさん :24/08/14(水) 20:18:10 ID:???温水くん…そうめんはね炭水化物なんだよ?
あんなに冷たくてツルツル喉越しよくていくらでも食べられますよ?
って偽装するなんてとんでもない裏切りだよ…
製造過程にめっちゃ油使うのも聞いてないし…




113 :ななしさん :24/08/14(水) 20:21:11 ID:???高級素麺30万円分ならともかく安い素麺30万円分は地獄だと思う




121 :ななしさん :24/08/14(水) 20:22:40 ID:???その食生活は10代だから許されると思えよ八奈見さん




124 :ななしさん :24/08/14(水) 20:23:17 ID:???せめて桐の箱入りの揖保乃糸で支給してあげて…




147 :ななしさん :24/08/14(水) 20:29:18 ID:???30万分のそうめんはかわいそう




148 :ななしさん :24/08/14(水) 20:29:18 ID:???こんだけ食ってちょっと太った?程度なのすごいな…




157 :ななしさん :24/08/14(水) 20:31:27 ID:???ご近所に配りまくって(また素麺持ってきた…)って居留守使われるようになる八奈見さんに悲しい現在…




151 :ななしさん :24/08/14(水) 20:30:13 ID:???自炊できるんだからもっとアレンジとかしろよ!




158 :ななしさん :24/08/14(水) 20:33:14 ID:???待って八奈見さんち素麺以降も親父の現物支給あんの?




162 :ななしさん :24/08/14(水) 20:34:57 ID:???>>158
給食で出るような袋入りジャムなこともあった

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東海アマ氏の「辺境過疎地住民=防人」説

東海アマ氏の「過疎地住民=防人」説について、氏は防人というのが古代政府によって徴兵され、大きな犠牲を強いられた存在だということを知って「防人」という言葉を使っているのか疑問に思ったので、先に関連記事を引用しておく。そして、氏の最新記事の一部(藤井総の記事を含む)を「引用2」として転載する。

要するに、古代の防人も、東海アマ氏の「防人として過疎地に住み続けろ」というのも、国民一般、あるいは下層国民だけに犠牲を強いるものだ、ということだ。防人が必要なら、過疎地住民に「防人」を任命し、給与を与えるべきである。それなら、その道を選ぶ現地住民も出るだろうし、私も大いに賛成する。
辺境の過疎地住民に不便と危険な生活を耐え忍べ、というのと、より住みやすいところに転居する費用を国が出すのと、どちらが人道的か。
国を守りたければ、自分が防人に応募すればいい。もちろん、そのまま「ふるさと」に住みたい人はそうすればいい。とにかく、他者の犠牲で国を守るという点で、私は東海アマ氏の言うような「防人」論を否定する。防人が必要なら、日本の海岸線全体に給与支弁の「防人」基地を、交番のように置けばいい。暇な老人の有効活用になるだろう。
とにかく、巨大災害被災地が過疎地の場合、「復興」と「移住」のふたつの選択肢で、財務省が「復興するのは対費用効果が悪すぎる」と言うのは当たり前の話で、問題は、「移住」の費用すら出さないことなのである。
本当は、財務省側に立った、もっと冷酷な言葉も書きたいのだが、自制しておく。私は藤井総などの言葉は、きれい事を並べただけにしか聞こえない。もちろん、今の軍拡をやめれば、復興費用など即座に出るだろう。だが、財務省としても、米国の命令で、軍拡費用を最優先させなければならないのである。そうしないと社会的に抹殺されるか、実際に殺されるだろう。それを知っていて好き放題のことを言っていられるのは幸せな人種だ。


(引用1)ふりがなが変な形(1字ごとに本文に挟まる形)になっているので、最初は訂正したが、あまりに多いので残りはそのまま放置した。

1 防人の制度

防 人 とは、九州沿岸の防備にあたった兵士のことである。646(大  化 2)の改 かい 新 しん の 詔 みことのり に設 置の記載がみえるが、663年の白 はく 村 そん 江 こう の戦 たたか いに敗れたことにより、九州北部の防衛強化が必要と なり、本格的に整備されたと考えられている。701(大 たい 宝 ほう 元)年に制定された大 たい 宝 ほう 律 りつ 令 りょう により、 防人は律令制度に組み込まれる。防人の勤務期間は3年であり、在任中は課 か 役 やく を免除され、勤務 終了後には国内の軍団への勤務が3年間免除された。  しかし、3年間での勤務の交替は規定通りには行われず、帰 き 郷 きょう しない防人も多かったといわ れる。また、特に規定はないが主に東国の兵士がその任にあたり、東国の軍団から徴 ちょう 発 はつ された 防人は国司(部 ことりづかい 領使といわれた)に統率され難 なに 波 わ まで自 じ 弁 べん で赴 おもむ き、難波で各国の防人と集結して 筑 ちくし(つくし) 紫 に派遣された。防人の制度は、武器などが自弁である負担や、家庭の有力な労働力が奪 われる反発などから、757(天 てん 平 ぴょう 宝 ほう 字 じ 元)年には東国からの徴発は廃止された。その後、たびた び制度の改廃が繰り返されたが、防人の制度は実施が困難になり、次第に有名無実化していった。


(引用2)

  2024.08.14「過疎地の復興はムダ」「移住を考えよ」…財務省財政審が能登半島地震の被災者に言い放つ「許しがたい棄民思想」藤井 聡
 https://gendai.media/articles/-/135433

 「被災地の多くが人口減少局面にある」から!?
今日は、南海トラフ地震の「注意」情報についてさらに書こうと思っていたのですが、目を疑うようなトンデモナイニュースが飛び込んできました。

「能登の復旧・復興『コスト念頭』 財務省、被災地は人口減」
――財務省は9日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会を開き、能登半島地震の被災地の復旧・復興は「将来の需要減少や維持管理コストも念頭に置き、住民の意向を踏まえ、十分な検討が必要だ」と訴えた。
 「被災地の多くが人口減少局面にある」ことを理由に挙げ「過去の災害の事例も教訓に集約的なまちづくり」を提言した。復興が本格化する中、無駄な財政支出は避けたいとの立場を明確にした。――

 要するに財務省の財政審議会は、「過疎地の復興は無駄」だと断じ、
 「そんな過疎地に住んでいた人間は移住しろ」
 と言っているわけです。
 これはまさに棄民思想。「政府であるにも関わらず民を捨て去り、見殺しにする」思想そのもの。「政府は遂にここまで腐ったか」と思わざるを得ぬ暴言です。国民は「自衛」のためにもこんなあからさまな棄民思想を顕わにする政府を絶対に許してはなりません。

 見殺しの思想そのもの
 この政府の棄民思想は、この審議会の増田寛也会長代理の次の言葉にも明確に表れています。
 「家の片付けが進んでない地域に、将来の議論をしようと言っても難しい」
 あまりにも酷すぎるもの言いです。

 家の片付けすら済んでいない方々だからこそ、「大丈夫、なんとかしますから安心して下さい。オカネの心配なんて何もしなくても大丈夫です」という態度を国家は取る必要があるのです。つまり、必ず街を復旧、復興させまるという「将来の議論」を通してはじめて、被災地の方々に希望が生まれるのです。

 つまり増田氏は「家の片付けも済んでないから未来の議論はできない」と言うわけですが、それとは逆に「未来の議論があるからこそ家の片付けをしようと思うようになる」のです。誠に以て許し難い話です。

 それにも関わらず、家の片付けも済んでいない被災者の方々に「もうオカネがないから復旧・復興なんて難しいですよ。移住考えてくださいよね」なぞと、政府が公式に言ってのけるなど、見殺しの思想そのものです。

棄民思想が文字通り蔓延ってしまっている
 こうした政府による「棄民思想」的態度に対して徹底批判すべく、まさに今週、元国交省技監の大石久和氏と出版したのが書籍『日本人は国土でできている』です。

 本書では過疎地における「棄民」や将来の災害における想定被災地における「棄民」など、様々な棄民思想批判を展開しましたが、その中でも特に強く非難したのがまさに、能登半島地震の被災者に対する棄民的態度です。

 実際、大石氏は次のように本書の中で語っています。
 「大石 能登半島地震ではもう一つ、非常に憤りを感じたことがあります。それは新潟県知事を務めた米山隆一さんがX(エックス)で、こう投稿したのですね。

 『非常に言いづらい事ですが、今回の復興では、人口が減り、地震前から維持が困難になっていた集落では、復興ではなく移住を選択する事をきちんと組織的に行うべきだと思います。地震は、今後も起ります。現在の日本の人口動態で、その全てを旧に復する事は出来ません。現実を見据えた対応をと思います』(二〇二四年一月八日)と。

 この人は、本当に過疎地を多く抱えている新潟県の知事をやっていたのだろうかと思うぐらい、ひどい発言だと感じました。
 われわれは何をするにしても、誰一人として日本人を失うことがあってはなりません。それと同じで、寸土といえども毀損させていい地域があるはずはないのです。

 われわれは、いただいた日本の国土をそのまま次の世代に引き継いでいく責任があります。そこに人が住んでいなければ、国土は荒れていくしかないわけです」(『日本人は国土でできている』第六章『棄民思想がはびこっている』p.154)。

本当に酷い話ですが、恐るべきことに、この言語道断の米山発言は、SNS上でさして批判されることも炎上することもなく、世間からほぼスルーされたのでした。

 つまり、この令和日本には、棄民思想が文字通り蔓延ってしまっているのです。そして今回の財務省の財政審の「過疎地の復興は無駄。そんな過疎地に住んでた人間は移住しろ」と言わんばかりの提言は、この空気を捕まえて出されたものなのです(無論、財務省は「そんな事言ってない!」「移住も選択肢の一つだと言ったに過ぎない」なぞと言うでしょうが、復興のための事業費を所管する財政当局が、被災者にそんな選択肢を提示するだけでもはや言外に「移住しろ」と言っているに等しいものです)。

補正予算が1円も組まれない
しかし、一昔前の平成日本では、そういう空気は必ずしも支配的ではなかったのです。『日本人は国土でできている』(p.155)の以下の一節をご覧下さい。

 「藤井 東日本大震災のときも、実はそういう声を政府近辺で聞きました。主に経済官僚や財務官僚からそういう声が出ていました。霞が関、永田町ではずっと囁かれていた発言なのです。東日本大震災のとき、まったく米山さんと同じものの言い方が暴露されたニュースがありました。

 経産省の役人が自身のブログに『復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのに』『もともと滅んでいた過疎地』『じじぃとばばぁが既得権益の漁業権を貪る』等と暴言を書き込んでいたのです。
 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/26/news085.html
 https://www.j-cast.com/2013/09/26184654.html?p=all
 https://www.huffingtonpost.jp/2013/09/25/kanryo-tokumei-blog_n_3992634.html

 これが発覚してこの役人は懲戒処分を受けていますが、この事案は単なる氷山の一角であって、多かれ少なかれこうしたメンタリティは霞ヶ関、永田町では潜在的に共有されてしまっていたのが当時の実態だったのです。」

 つまり、一昔前の平成日本では、こういう棄民思想発言は、炎上し、大問題となり、懲戒免職を受けるに至ったのです。そして当時の財務省の財政審は決して、今回の財政審の提言のようなものは決して提言されはしなかったのです。

 ところが、今やもう、そういう財務省的な棄民提言が正式に公表されても、さして炎上しないくらいにまで、棄民思想が世間一般に蔓延してしまっているのです。
 事実、これだけの大震災なのに補正予算が1円も組まれないという異常事態に陥っているのです。

政府によって「見殺し」にされてしまう
このままでは、本当に能登の人達は政府によって「見殺し」にされてしまうことになります。
 そしてそんな事態を放置すれば、今まさに起こるリスクが高まっている南海トラフ地震が起こった時に何百万人、何千万人と産み出されてしまう被災者達も全く同じ様に政府に見殺しにされることになるでしょう。

そんな日本で、本当にいいのでしょうか?
私は絶対にそういう日本を拒否したいと思います。
そしてそう思う方は当方や大石先生だけでは決してないでしょう。

 日本がそんな畜生以下の下劣な棄民思想に支配された国家に堕落してしまうことを避けるためにも、心ある国民の皆さんには是非、今回の財政審の提言に対して徹底的にご批判頂きたいと、考えています。

それは被災者の方々を救い出すためだけでなく、災害大国日本の将来の国民を、そして何より自分自身と自身の子供達を守るために今、強く求められている姿勢なのです。

追伸 ここで紹介した『日本人は国土でできている』(大石久和・藤井聡著)にご関心の方は、下記をご参照ください。

amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4819114387
http://www.sankeibooks.co.jp/m2_books/2024/9784819114387.html
************************************************************
 引用以上

 このブログで、何回も「米山隆一批判」を掲示してきた。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6114659.html
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6112908.html

 被災地の「復興より移住を」 ネットで物議 米山隆一氏の真意は? 2024/1/26
  https://mainichi.jp/articles/20240126/k00/00m/040/382000c

 【「人口が減り、地震前から維持が困難になっていた集落では、復興ではなく移住を選択する事をきちんと組織的に行うべきだ」】

 米山氏は、魚沼・小千谷・長岡圏の人で、私の母のルーツでもあるので親近感を抱いていたのだが、上の発言に愕然として、抗議の意味で、米山事務所に以下のメールを送った。

 米山さんが発した【「人口が減り、地震前から維持が困難になっていた集落では、復興ではなく移住を選択する事をきちんと組織的に行うべきだ」】について異議があります

 これは住民に、「生まれた土地を捨ててしまえ」と迫る乱暴な意見です。
 そもそも日本の過疎地帯は、自民党と新自由主義によって金儲け優先の目的で意図的に作り出された結果であって、住民の意思ではなかったのです。
 みんな故郷を離れたくなかったが、仕事がない、農業が低迷しているなどの理由で都会でしか生きられなくなりました。

 地方は、「金にならないことは捨てる」という「資本の論理」 「新自由主義の論理」によって、公共交通や医療機関などの生活インフラが廃止され、住民は生きて行くためにやむなく都会に仕事を求めるしかなかったのでです。

 もし自民党が大企業の金儲けを優先させるため、地方の農業を軽視・無視していなかったなら、地方はこれほどの過疎に苦しむことはなかった。
 自民党は、海外の一次産品を大規模に輸入することと引き換えに、工業製品を輸出することで大企業を儲けさせる政策を行ったのでした。円高により、多くの工場まで外国に移転してしまいました。
 この自民党の大企業優遇政策の結果、全国の農村、とりわけ能登のような地方は過疎に追い込まれたのです

 地方に、まんべんなく人が住んでいるということには国家の基盤として重要な意味があることを米山氏は理解していないように思えます。
 過疎地方は、いわば「防人さん」なのです。過疎地方に水源があり、河川と森林がある。これを監視し、崩壊を通報することで、下流の大都市の安全が守られています。

 そのために、住民がいなければならない。その住民を意識して守らなければならない。地方を廃村にしてしまうことは、大都会を危機に晒すものです。
 さらに、地方の本当の役割は、大都市が大震災や戦争で機能不全に陥ったときの逃げ場所でもあります。食料の生産供給地であり、水資源の補給地でもあるのです。

 米山さんの言うとおりに、金にならない地方を無人地帯にしてしまえば、いざ阪神大震災や東日本震災が再来したとき、インフラの崩壊した都市住民は、どこに逃げたら良いのですか?
 どこから清冽な飲料水が得られるのですか? 誰が食料を生産してくれるのですか? みんな地方ではないですか。

 日本国というのは大都市だけでなく過疎地方も含めた全体の有機的結合によって成立している本質が、なぜ米山さんに理解できないのでしょう?
 大都市を本当の意味で支えているのは地方だと理解できませんか?
 衣食住だけではない。みんな自然豊かな地方の存在に癒やされて、大都会での生活を送ることができています。

 地方は、大都市住民の安全を保証するクッションであることをなぜ知ろうとしないのか? なぜ大都市生活のことしか分かろうとしないのか?
 米山隆一さんの地方廃絶説には、とうてい賛同できません。
 ちなみに私は熊の徘徊する過疎の田舎に生きていて、ここから動きたくはありません。

地方の住民を大切にできない政府に未来は存在しない!
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 引用以上

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日本の「過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐ伝統文化」

「混沌堂主人雑記」所載の「蚊居肢」所載の加藤周一の文章で、私は加藤周一をそれほど重要な思想家だとは思ってもいず、ほとんど読んでいないが、政治評論家としてはかなり深層まで目が行き届いていたのだなあ、と思う。つまり、「物事の本質」が分かっている。

話は変わるが、岸田総理が次期総理選に出ないということで、「次の総理は誰か」をマスコミはおそらく盛り上げ、「次期総理となることが決まっている人物」をあらかじめ褒めたたえてブームにするだろうが、まあ、昔の便所の糞の山の上の金蠅や蛆のお祭りである。
誰が総理になろうが、この国は変わらない。変わりようがない。それは安倍総理射殺で保守派政治家には警告済みである。あんな、既に半分引退したようなどうでもいい政治家でも、射的場の的としては価値があったわけだ。麻生や岸田も、安倍暗殺は事前に知っていたと思う。

(以下引用)

戦後の日本の外交に関しては、もちろん、さまざまな要因を考慮しなければならない。
2・26事件の1936年以後敗戦の45年まで陸軍は事実上外交を無視していた。45年から52年まで占領下の日本には外交権がなかった。52年から「冷戦」の終わった89年まで、日本は「米国追随」に徹底していた。
ということは、事実上外交的な「イニシアティブ」をとる余地がほとんどなかった、ということである。日本国には半世紀以上も独自の外交政策を生み出す経験がなかった。そこでわずかに繰り返されたのが、情勢の変化に対するその場の反応、応急手当、その日暮らし、先のことは先のこととして現在にのみこだわることになったのだろう。
おそらく過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐ伝統文化があった。〔・・・〕
人々が大勢に従うのは、もちろん現在の大勢にである。大勢は時代によってその方向を変える。…当面の時代、歴史的時間の現在、大勢の方向が決定する今日は伸縮するが、昨日の立場から切り離して、今日の大勢に、それが今日の大勢であるが故に、従おうとするのが大勢順応主義の態度である。その態度は昨日と今日の立場の一貫性に固執しない。別の言葉でいえば、大勢順応主義は集団の成員の行動様式にあらわれた現在中心主義である。
(加藤周一『日本文化における時間と空間』2007年)

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ゼンメルワイスの悲劇

医学を含め、科学の進歩の歴史は常に「定説」や「権威」との戦いであり、常識と戦う者は常に9割9分の悲劇と、奇跡的な1分の栄光があった。

(以下引用)
ワコ歯科・矯正歯科クリニック×7@nodril_dentist

まんが医学の歴史 茨木保先生著 再読 感染・消毒の基礎を発見しながら、医学界に受け入れられず(医者が感染を媒介していた事を認めなければならないため)医学界を追放(?)されたイグナーツ・ゼンメルワイス 当時はトンデモ扱いだったのね… pic.twitter.com/GzaQ0H5ihZ


2016-04-17 8:48:14
ひらい@h_hirai

なんと! 藤田和日郎が黒博物館でナイチンゲールを描いているとな! 単行本出たら買わなきゃ/蛇蔵のマンガも面白いよね / “今年は「消毒の父」ゼンメルワイス没150年。大発見が報われなかった悲劇の医師に花束を。 - 見えない道場本舗” htn.to/ntqQ8KwZML



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ビタミンCは、老人には大事な栄養素




「ビタミンCで風邪を予防」は誤解、その本来の働きと効果的な摂取方法は?
(中略)

ビタミンCをたくさん取っても風邪には影響しないのだろうか。また、そもそもビタミンCにはどんな役割があるのだろうか。次に説明するように、現在ではさまざまな証拠が積み重なり、ビタミンCの健康への効果について多くのことが明らかになっている。

大量に取っても風邪を予防できないが、風邪を引いたあとには影響も
 (中略)

「ビタミンCがそもそも不足している人や、極端に運動量が多い人を除けば、ビタミンCを大量に摂取しても、通常の風邪を予防したり、症状を緩和したりする効果はありません」。米ハーバードT・H・チャン公衆衛生大学院の栄養学教授で、米ボストン小児病院栄養センター長を務めるクリストファー・ダガン氏は、その証拠はたくさんの臨床試験によって積み重ねられてきたと話す。

 ただし、一時的な大量摂取で風邪は予防できなくても、ビタミンCをある程度摂取し続けていると、風邪の期間が少しは短くなるという報告はある。

(中略)

ビタミンCは万能薬ではない一方で、健康にとって不可欠な栄養素であることはたしかだ。ダガン氏は、「ビタミンCは体でさまざまな役割を担っています」と言う。

 ビタミンCはアスコルビン酸とも呼ばれ、免疫系にとって重要な働きを持つことはよく知られている。「ビタミンCは、インターフェロンというタンパク質の生産を促進します。このインターフェロンが、細胞をウイルスから守るのです。さらに、ビタミンCは白血球、とりわけ病原体を飲み込む食細胞を活性化させ、感染症と戦うその他の免疫細胞の活動も刺激します」と、米国立衛生研究所の栄養補助食品室長を務めるステファン・パシアコス氏は言う。

ビタミンCはコラーゲンの生成にも使われる。コラーゲンは、骨や筋肉、そして、心臓病や心臓発作の予防に貢献するより強い血管を作るうえで重要なタンパク質だ。また、コラーゲンは皮膚にとっても不可欠で、傷を治し、傷あとの組織を作る結合材となるほか、たるみ、しわ、しみ、にきびを防ぐ効果もある。

スキンケア製品にビタミンCがよく使われているのはそのためだ。ビタミンCと日焼け止めを併用すれば、日焼けによる有害な影響から肌を守る効果が得られるという報告もある。

ビタミンCには、抗酸化物質として、がんや心臓病につながる体内の「さび」を取り除く働きもある。さらに、ビタミンCは脳や神経系にとって重要な化学伝達物質やホルモンの生成を促すので、ストレスや不安の軽減につながる可能性がある。また、白内障を予防したり進行を遅らせたりする、痛風の原因となる尿酸値を下げる、といった役割についての研究も行われている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fab2643db336b4db3015a484f354fde2ce149ad0

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歴史を見る目

いや、いまの若い人のほうが我々の年代より賢いというのが、下のコメントでよく分かる。つまり、学説というのが時の都合で適当に改変される、あるいは主流派が決まるということがよく分かっている。
私など、一応戦後世代だが、「足利尊氏悪人説」という太平記史観をかなり信じていた。今は、稀に見る人格者だと思っている。
私は尊皇主義だが、後醍醐天皇というのは史上最悪の天皇であるというのが、幾つかの歴史関係書物(主に子供向けの漫画版ww)を読んでの結論である。まあ、常に、天皇自ら権力を持とうと思うと、傍迷惑な話になる。昭和天皇など、周囲の状況(長州勢の工作)で「天皇絶対思想」の傀儡になってしまったのだが。

(以下引用)

【悲報】ジャンプの「逃げ若」、史実や学説との違いに突っ込む大人が増加。歴史漫画の宿命なのか・・・?




逃げ上手の若君
 コメント (33)
1: 2024/08/13(火) 10:37:43.00
足利尊氏について蘊蓄を得意気に語る子が逃げ若以降に急増してる
いやそれ漫画だぞアニメだぞ?まずまともな歴史書でも読みなよ
no title出典元:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社)

2: 2024/08/13(火) 10:39:05.00
変人だったのは史家の間でも概ね共通認識だな

3: 2024/08/13(火) 10:39:31.00
なんか強かったひと

6: 2024/08/13(火) 10:40:50.00
結構長生きしてる

12: 2024/08/13(火) 10:44:01.00
直冬を認知しないせいでとんでもないことに
妻の登子が許さなかった説も

41: 2024/08/13(火) 10:57:46.00
逃げ若ってどこまでが実話なのか分からん

40: 2024/08/13(火) 10:57:03.00
せめて新書の概説書くらいは目を通そう
亀田先生のは比較的信憑性が高い学説だ

35: 2024/08/13(火) 10:54:45.00
間違ったこと言ってる奴がいたらその場でソース付きで解説すれば良いだけでは?

37: 2024/08/13(火) 10:56:31.00
>>35
そういうのはマウント取れれば真偽とかどうでもええねん

16: 2024/08/13(火) 10:46:25.00
>>1
石投げの揚げ足取りとか最たる例だな
no title
no title出典元:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社)

no title
no title
22: 2024/08/13(火) 10:48:57.00
漫画以外からも調べて知識を得た上で語ってるんじゃない?
ハマったら色んな本とかネット情報とか調べるだろうしさすがに漫画で得た知識だけで蘊蓄語るような命知らずなことはせんだろ

24: 2024/08/13(火) 10:49:54.00
>>22
と思うじゃん?
甘い

163: 2024/08/13(火) 11:45:41.00
>>22
漫画で得た知識だけで賢者の石を語っちゃうような人が出たんだぜ?

168: 2024/08/13(火) 11:49:07.00
>>163
昔恋姫無双で三国志を知った人が
三国志って言うのは現実にあった話ではないと思ってて
その状態で三国志スレに参戦してたってのがあったな

174: 2024/08/13(火) 11:52:44.00
まあ正しかろうが間違っていようがマウント取ることしか考えてない拗らせおじさんなんてスルーが一番よね

25: 2024/08/13(火) 10:49:58.00
序盤からして刀や矢で大木を真っ二つにする世界観だと見せてるのすら知らない子がハシャいでる
石どころか人間砲弾とかやってるの見たら脳が爆発するんじゃないか
no title
no title出典元:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社)

30: 2024/08/13(火) 10:51:50.00
>>25
試してみよう
no title

42: 2024/08/13(火) 10:58:24.00
>>30
クッソワロタwwww

32: 2024/08/13(火) 10:52:36.00
>>30
カッコよすぎる人間砲弾来たな

132: 2024/08/13(火) 11:32:59.00
>>30
実写版三國無双かな?

197: 2024/08/13(火) 12:05:49.00
>>30
南斗聖拳の源流はインドだったのか

319: 2024/08/13(火) 12:50:21.00
逃げ若は敵味方がコロコロ変わるあの難しい時代をよく漫画化してると思うよ
あのジャンプで連載を維持しながらだしね

333: 2024/08/13(火) 12:54:30.00
>>319
と言うか基本取り上げられることの少ない中仙台の乱を題材にしてここまで売れてる時点でおかしい
おっさんたちは史実は~学説は~ってマウント取るんじゃなくて今は一緒に盛り上がった方が楽しいよ

125: 2024/08/13(火) 11:30:06.00
実際の昔の戦なんて確かめようないけど
まぁ石投げてた人くらいはいるんじゃねーかな
武器失くしたとか撮られたとかなんかこう
色んな事情で

71: 2024/08/13(火) 11:12:46.00
流石にこれをギャグ漫画と認識してないガキはいないだろ
no title出典元:松井優征『逃げ上手の若君』(集英社)

76: 2024/08/13(火) 11:14:06.00
>>71
ドーピング室町スープ

77: 2024/08/13(火) 11:14:08.00
>>71
ドーピングコンソメスープのセルフパロディかな?

81: 2024/08/13(火) 11:15:50.00
>>71
な…なんだあっ

570: 2024/08/13(火) 14:18:02.00
史実通りだと時行は最後悲惨なことになるけどどうするのかな
義経みたいにお堂ドカーンで天馬になるのかな
588: 2024/08/13(火) 14:24:48.00
>>570
こういう人物にありがちな生存説もけっこうあるし、タイトルが「逃げ上手」だから最後は生き延びましたになるんじゃないの
最後はその血は横井氏によって200年後に後北条氏に繋がりましたでもいいし

131: 2024/08/13(火) 11:32:51.00
大体カメラとかビデオの無い時代の出来事なんか
何が真実か分かる奴一人もおらんやろ
好きに描かせろよ

128: 2024/08/13(火) 11:31:22.00
時代考証どころか登場時期を改変しても大ヒット人気作になれば文句は言われない
no title出典元:原泰久『キングダム』(集英社)

133: 2024/08/13(火) 11:33:02.00
>>128
早く本物李牧出せよ

136: 2024/08/13(火) 11:34:18.00
命かかってるんだからなりふりかまってられんだろうしな
使えるもんなら何でも使うだろう

177: 2024/08/13(火) 11:54:44.00
そもそも今正しいと言われてた事が新資料発見などで変わる事もあるしな
自分の時は学校で鎌倉幕府は1192年成立って習ったぞ

184: 2024/08/13(火) 11:58:58.00
>>177
良い国作ろう鎌倉幕府ってトップクラスの上手い語呂合わせだったのになあ

203: 2024/08/13(火) 12:11:25.00
何が「いい箱作ろう」やねん
語呂がおかしいやろ!

347: 2024/08/13(火) 12:58:07.00
尊氏精神異常者説も結構うさんくさいというか戦前の尊氏批判の流れにあるこんなん言いがかりやろって批判されてる説なのに逃げ若でそれっぽく描写したからって定説みたいに語る人が増えてきて俺は悲しいよ

126: 2024/08/13(火) 11:30:19.00
資料がない中無理やりキャラクター化するとサイコ野郎になっちゃう(そんなわけないのに)
というのが逃げ若尊氏なんだと解釈している

130: 2024/08/13(火) 11:32:48.00
>>126
短期打ち切りの時は完璧超人扱いのままの予定だったらしい
連載が安定したので妖怪化設定を出してきたとか

200: 2024/08/13(火) 12:09:02.00
まともな歴史書が無いのが悪いよ~

202: 2024/08/13(火) 12:11:16.00
当時の資料なんてテキトーだから思う存分好きなように描けるのさ!

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DS支配の資本主義と「民主主義的」資本主義

戦後左翼的思想家で、ネトウヨから憎悪されている「世に倦む日々」氏の記事の末尾だが、「日銀利上げ」が、円高・株安の原因だ、という話である。で、その利上げは数日で修正されたようだが、私はその間のいきさつを知らないので、興味のある人は元記事の長々しい説明を見るといい。
下の部分を引用したのは、「資本主義の二つの道」のひとつが、いわば「社会主義的資本主義」だからである。

公共主義化して万人の富を平等に形成する資本主義

というのは、ほとんど社会主義だろう。それを資本主義と言うなら、それは私が常々言う「資本主義と社会主義の結婚」である。
社会主義という言葉が嫌いなら「民主主義的資本主義」と言ってもいい。「民主主義」とはその政治形態がどうであれ、その精神は「一部階級の利益ではなく、民衆全体の利益を優先すること」なのである。つまり、「社会主義」の精神とまったく同じである。

(以下引用)


最後に、ここまで書いて、「資本主義発展の二つの道」の概念を思い出した。社会科学(政策科学)の方法論として、われわれの世代に馴染みが深い概念だ。大学の講義でよく登場した。大塚久雄が議論の核として常に提唱し、戦後アカデミーのスタンダードの認識として定着していた教科書的理論で、すなわち講座派の理論であり、レーニンに由来する。最近は誰も言わなくなったが、常に「二つの道」の分岐であり選択なのだなと痛感させられ、大塚久雄の色褪せぬ説得力に感じ入る。新自由主義化して富を一部に集中させる私欲本位の資本主義か、公共主義化して万人の富を平等に形成する資本主義か、二つの道の対立なのだ。金利は引き上げなければならない。


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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