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ウィルスの謎

孔徳秋水氏の「バカ国民帝国~」記事の一節で、どういう根拠があっての発言なのか分からないが、私もウィルスという存在にはかなり疑問を持っている。しかし、「赤いひぐま」氏のように「ウィルスは存在しない」説は採らない。また「ウィルスは病気の原因ではない」説も、可能性はあるが、採る自信はない。存在はするが、ワクチンで防御できるようなものではない、という考えだ。生物ではない、という説は面白いが、侵入した生物体内で増殖するなら、やはり「遺伝子を持つ存在」ではあるだろう。「生物ではない(したがって抗生物質は効かない)が遺伝子は有する」という存在だろうか。秋水氏が言うような化学物質なら、遺伝子は無いだろうし増殖はできないはずだ。まあ、ウィルスが増殖するということが科学者の嘘でなければ、という話だが。

(以下引用)



なにしろ、『ディープステート』には、ウィルス研究企業が入っている。


 


ウィルスは、厳密な意味では「生物」ではなく、「化学物質」…


 


…なので、わりと、簡単に「組み換え」等々「加工」可能。


 
(引用2)「大摩邇」の「生チョコぽん酢」氏の記事の一部である。「抗生物質が効かない患者が増えている」わけだ。「耐性菌」とされているのはウィルスなのではないか。つまり、生物ではないからもともと抗生物質が効かないわけで、ぽん酢氏の「抗生物質の多用で耐性菌が増えた」は誤解である可能性もあるだろう。もちろん、抗生物質の使用で、ウィルスの活動範囲が広がった、という考え方は可能だろう。戦後に伝統的ヤクザが衰退して三国人ヤクザが勢力を伸ばしたように。

例えばつい先日の出来事なのですが。

A病院からB病院に転院搬送の依頼がありました。

脳出血の患者さんでストレッチャー搬送です。

でも気になる単語が耳に入ります。

CDI、MRSAなど(耐性菌のこと)

病室(個室)の入口には色々な注意書きがされており、実際にはそこまで気にすることではないのですが、何が言いたいかといいますと、何故脳出血で入院した人がこんな耐性菌だらけになっているのかということです。

私は医療従事者ではありませんから詳しくありませんが、私の知る限りでは耐性菌は抗生物質に起因することが殆どです。

抗生物質とは細菌を倒す万能薬であり、恐らく医学における最大の発明で、恐らく一番多くの人命を救っている神の薬と言っても過言ではないでしょう。

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西洋人の細密描写と日本人の簡潔描写(あるいは図書館での奇跡の出逢い)

9月27日の「盗侠行」記事の内容を一部訂正する。その前に、事情説明をしておく。下記文章で訂正に関する部分は下線をつけた。

昨日、市民図書館に借りた本を返しに行き、新しく読む本を探した。物色した本が貸し出し限度の10冊近くになったので、何の気なしに児童文学の棚へ足を向けた。深層意識の中で、「盗侠行」の原詩の作者が童話作家だという情報が動いていたのだろう。棚をほとんど見終わって最後のあたりで、「ウィルヘルム・ハウフ」という名前を見つけ、もしかしたらこの作家が、探していた人物ではないか、と思って本を取り出し、中身を見ると、目次の最初に「隊商」という作品名がある。ドンピシャだ、と喜んで少し読むと、詩ではなく小説(童話というには大人向けの内容のようだ。)だが、その内容はまさしく「盗侠行」そのものである。しかし、どうやら「枠物語」のようで、幾つもの話を挟んだもののようだ。
立ち読みするのももったいないので、借りだした。(数えると、それがちょうど貸し出し限度の10冊目だった。)
家に帰って読むと、詩の「盗侠行」を数倍にふくらましたというか、細かい描写がされて、全体が200ページほどもある。つまり、「おもかげ」で「盗侠行」を書いた人は、このエッセンスを見事に抜き出してあの簡明かつ雄渾な「盗侠行」という詩にしたのである。だから、私が「『盗侠行』の原詩」という言い方をしたのは誤りだったということだ。ただそれだけのことに長い説明をしたが、これは、「小説のエッセンスを物語詩にする」作業が偉業であることを言いたかったからである。詩のほうの作者は鴎外とは限らない。「新声社」というグループで、その代表名が森鴎外である。

小説の「隊商」は、まだ「盗侠行」関連部分しか読んでいないが、細部の描写が膨大にあり、悪くない描写だが、私のような日本人には無くもがな、という気がする。我々は事物のエッセンスを17字や31字で簡潔に表現することに慣れた民族なのである。

たまたま興味を持った作品の関連図書を同じ図書館で見つけるというのは、実際にはかなり稀だと思う。私がいつも利用している市民図書館は蔵書数そのものがひどく少ないのである。だが、それでもこのような「奇跡」を与えてくれたわけで、図書館という存在の素晴らしさを教える話だ。


盗侠行

何か創作的な作業をしないと頭が寂しいので、鴎外の詩集「おもかげ」から、少し珍しい物語詩を口語訳してみる。ただし、図書館の返却期限が明日なので、今日中に出来るかどうか。意味不明の部分はほとんど適当訳である。つまり、「超訳」だ。原詩はウィルヘルム・ハウフの「隊商」である。話の意外な展開(ただし冒頭は淡々としている。)が非常に面白い物語詩だ。

盗侠行     (夢人注:「行」は物語詩の意味。白楽天の「琵琶行」など)

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組織悪と蟲毒社会

「東海アマ」ブログ記事の一部で、全体の「マウント取り」論は長いし私にはさほど面白くないのでカットした。で、引用した「組織論」は、マウント取りとは別の話であり、全体から浮いているが、私にはこのほうが面白い。
つまり、組織というのは不可避的に「上意下達」「命令への絶対服従」という性格を持つわけだ。これが、私が昔から言っている「組織悪」だが、組織のそういう性格を世間の人はほとんど認識していないか、認識してもむしろ長所だと錯覚している。
要するに、警察も暴力団もこの面では双子なのである。だから、外部に対しては強いが、内部では理不尽が横行する。会社も実は同じである。カネ儲けという至上命題の前に、違法行為が起こされ、隠蔽される。そして時々それが世間に出る。まあ、順法精神とモラルを持った良心的会社も8割くらいはあると信じたい。

念のために言えば、「マウント取り」は人間の自己保存本能、自己愛の発現であり、競争が激化した社会では必然的に生じる現象である。つまり、人間の社会的サバイバルである。そしてそれが社会をより一層悪化させていく。


(以下引用)


 上官の命令に従うことを絶対視、強要される序列社会、例えば、軍隊(自衛隊)や警察、消防などでは、意思は上意下達であり、「みんなで平等に意見を出して合理性のある結論を導き出す」という民主主義は拒絶される。
 たぶん、そんなことをすれば、強制力が働かなくなるというのが、命令側の理由だろう。

 階級による上意下達が最優先される社会では、命令を出す側の間違いも当然多くなり、それを下から是正することも拒絶されるわけだから、命令秩序を守るためには、命令の正当性を絶対視すること、言葉を換えれば強引に「正当化」することが必要になる。

 日本の官僚社会では、上意下達命令は、多くの場合、たくさんの間違いを含んでいながらも、それを批判することが許されず、徹底的に正当化される。
 これが官僚社会の本質である。身分、序列を前提にした官僚社会では、あらゆる指令命令が徹底的に正当化され、よほどのことがない限り、それが是正される機会は存在しない。

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「或る時」

「おもかげ」から、或るドイツ詩人の「ある時」の文語訳を、時間が無いので30分で口語訳してみる。(今訳し終わって、どういう詩か分かった。最後の一句が素晴らしい。)
詩人の名はエドゥアルト・フェラント、詩の原題は「Einst(いつかあるとき)」である。


 或る時

墓場の前にふたりは立った
接骨木(にわとこ)の花は匂い
夕暮れの風に草葉はそよぐ

乙女はささやく声も細く言う

私の身がこの世を去った後
詠んだ歌だけが残り
あなたは広い世に取り残され
共に語らう友もなく
思い寝の夢に私を見たなら
接骨木の花と薔薇の花が
囲んだ墓場を訪ね来て
緑の草葉を寝床にし
匂い良い花の一束を
私に向けて手向けてくださるなら
馴れた足音に私は目を覚まして
静かに忍び寄って
心を隔てず囁きましょう
共に世にあった時のように
過行く人々のことを思うでしょう
接骨木の花を静かに
緩やかに揺らす夕風だね、と
生きた世にいるように何事も
聞かせなさるなら私もまた
夢見たことを語りましょう
その時互いに心が静まり
目を覚ました星に気がついて
「さようなら」と、とても静かに言いましょう
あなたは元気を取り戻し夕暮れに
帰りなさるでしょうあなたの家に
私は再び花の底に











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「悪いのはこのお手手ね、メッ!」指パチーン

非常に面白い。というか、興味深い。
アメリカの、何百ドル以下の窃盗は重罪扱いしない、というのと対照的だ。ちなみに、そのために小売店の廃業が相次いでいるという話である。

(以下引用)




【悲報】クソガキ、万引で指4本を失ってしまう・・・。



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1: 風吹けば名無し 2020/09/23(水) 08:43:50.12 ID:UJJ3suDXp
スーパーマーケットなどで万引きをして捕まった少年。きちんと謝罪し、反省の色が見られたとしても、それでも拷問ともいえる厳しい刑罰は必要なのだろうか。驚くようなニュースがイランから伝えられ、波紋を広げている。


■万引きの初犯にも厳罰
イラン・西アザルバイジャン州オルーミーイェで昨年11月、ハディ・ロスタミ、メーディ・シャラフィアン、メーディ・シャヒヴァンドという10代の少年3人が万引きで捕まり、少年刑務所に投獄されていた。

万引きの初犯で10ヶ月間も服役するなど日本では考えられないことだが、イランは「それだけ」で少年たちを釈放してよいのか、さらに審議する極めて厳しい国だ。

■卓上丸ノコに血しぶき
3名は少年刑務所での服役に加え、体罰として利き手である右手の指4本を、卓上丸ノコで切断されることになった。

古典的なシャリーア(イスラム法)を支持するイラン最高裁は、「それだけは勘弁してやってほしい」と懇願する家族や人権擁護団体の訴えを退け、イスラム刑法278条に基づく指の切断は妥当だとして刑の執行を指示した。

少年たちはすでに4本の指を失っている可能性が高いと報じる海外のメディアは多い。


(中略)

■古き悪しき時代に逆戻りか
今、世界の主要メディアが「ただ残酷。やり過ぎだ」といった批判を込めてこの件を報じているが、イランの刑法に詳しい専門家は「指の切断という刑罰が執行されるためには、犯罪の内容および被告人について計13の条件を満たしていることが必要となります」と語っている。

近年は、ほとんどの裁判官が『13のうち1つを満たしていない』といった判断を下し、刑が安易に執行されないよう抑えていたという。古き悪しき時代への逆戻りを心配する声は多い模様だ。

https://sirabee.com/2020/09/22/20162413035/

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一犬虚に吠えて、万犬(世界のマスコミ)が吠えた新コロ騒ぎ

「櫻井ジャーナル」から転載。冒頭部分が無いほうが読みやすく、新コロ騒動が世間を騒がし始めた頃からの内容としてまとまりがいいと判断して省略した。冒頭部分は、新コロ騒動の準備段階で、水面下の部分だ。「準備段階」とは、当然、この騒ぎが意図的操作で、詐欺だったということだ。世界各国の政府とマスコミが協力したのだから、犯人は当然DSである。ビル・ゲイツという小物が表に出て旗振り役をした。表に出るのだから当然小物である。

(以下引用)

2019年12月に武漢で発見された肺炎患者と同様、翌年の2月4日には横浜港から出港しようとしていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で現れた患者の症状もSARSと似ていたようだ。非常に危険な伝染病が出現したような印象を持った人は少なくないだろう。そしてWHO(世界保健機関)は2020年3月11日に病原体が特定されないままパンデミックを宣言、騒動が始まる。



 しかし、世界規模で武漢やクルーズ船のような患者が出てくるようなことはなかった。例えば、ドイツではSARS-CoV-2の危険性は通常のレベルを超えていないと指摘し、戒厳令的な政策を推進したことは間違いだとする内務省の報告書がリークされた。シュピーゲル誌によると、​内務省はこの文書についてステファン・コーンという内務省の官僚が個人的に書いたものにすぎないと弁明しているが、実際は同省のKM4というチームが作成したともの​だという。



 イギリス政府もSARS-CoV-2に過剰反応するべきでないと考え、3月19日にCOVID-19をHCID(重大感染症)から外している。エボラ出血熱のようなウイルス性出血熱やペスト、天然痘などとは違うと宣言したわけである。



 WHOやアメリカのCDC(疾病予防管理センター)はパンデミック宣言を正当化するため、2020年4月、医学的な矛盾がなく明白な別の死因がないならば、あるいは適度な確かさがあるならば、COVID-19を死因としてかまわないと通達した。



 また、パンデミックを演出するため、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査も利用された。これは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する分析のための技術だが、増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎず、ウイルス自体を見つけることはできない。



 増幅の回数(Ct値)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、偽陽性も増える。偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されている。



 ちなみに、2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」のCt値は40。Ct値をこうした数値に設定したならPCR検査は無意味だが、結果だけは出るので人びとを騙す材料には使える。この検査技術を開発、1993年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスもPCRをウイルスの検査に使ってはならないと語っていた。



 実は、PCRを診断に使う危険性をアメリカの有力紙も指摘している。例えばニューヨーク・タイムズ紙は2007年1月に掲載した記事で、​PCRのような高感度の簡易検査は、伝染病が蔓延していると誤って判断させる原因になりうると警鐘​を鳴らしている。



 「パンデミック」と聞き、黒死病のように人びとが次々と死んでいく光景を連想する人もいたかもしれないが、そうした事態にはなっていなかった。パンデミックを宣言できたのは「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行(2009年1月から10年8月にかけての時期に)する直前に定義の変更があったからだ。「病気の重大さ」、つまり死者数が多いという条件が削られていたのだ。



 パンデミック騒動を利用し、少なからぬ国が監禁政策(ロックダウン)をとり、社会の収容所化が進んだ。生産活動や商業活動は麻痺、個人経営の店や中小企業を中心にして経営状態が悪化し、倒産に追い込まれるケースも少なくない。サプライ・チェーンはダメージを受けた。



 また個人を監視、管理する仕組みの導入も図られている。その核になるシステムはデジタルID。欧州委員会は2019年に公表した指針の中でEU市民向けの「ワクチン・カード/パスポート」を2022年に導入する計画を立てている。



 こうした騒動を利用してWEF(世界経済フォーラム)は資本主義の「大々的なリセット」を主張している。その​WEFを率いるクラウス・シュワブは2016年1月にスイスのテレビ番組に出演、そこでマイクロチップ化されたデジタル・パスポートについて話している​。まずチップを服に取り付けるところから始め、次に皮膚や脳へ埋め込み、最終的にはコンピュータ・システムと人間を融合するというのだ。一人ひとりの感情を監視するだけでなく、思想や記憶の管理も考えている。



 しかし最大の問題は、COVID-19を口実にして人びとが接種させられた「COVID-19ワクチン」にほかならない。



 医薬品業界で研究開発に関わってきたサーシャ・ラティポワの分析によると、「COVID-19ワクチン」の接種計画はオバマ政権の時代にアメリカの国防総省が始めている。



 この「ワクチン」計画は、2015年9月に国連で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と関係している。「SDGs(持続可能な開発目標)」を実現するため、個人を特定するためのシステムに記録されていない人びとを管理する必要があるとされ、デジタルIDの導入が進められることになった。



 「将来の『疾病X』の発生は避けられない」と「予測」し、将来のウイルス侵入に対する永遠の警戒を呼びかけているCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)は今後、「ワクチン」計画で中心的な役割を演じると考えられている。



 この団体はWEF、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム・トラストなどによって設立された。ウェルカム・トラストの理事長だったジェレミー・ファラーは現在、WHOの主任科学者だ。



 ウェルカム・トラストは2020年5月、ウェルカム・リープなる会社を創設しているが、そのCEOに選ばれたレジーナ・デューガンはアメリカ国防総省のDARPA(国防高等研究計画局)で長官を務めていた人物である。



 ​ジョー・バイデン政権は今年7月21日、生物学的脅威や病原体に対する備えと対応を指揮するというOPPR(パンデミック対策対応室)の発足とポール・フリードリックス退役少将のOPPR初代室長就任を発表​している。これもCOVID-19とアメリカ国防総省との関係を示していると言えるだろう。




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貧乏人による極貧層叩き

これは、批判する方に無理があると思う。意図が何であれ、貧困世帯には給付金は有難いに決まっている。それを、少し上の層の人間が嫌がるのは、自分が恩恵を受けていないからという醜い嫉妬心だろう。そういう精神が、福祉政策をどんどん削減し、生きにくい世の中を作るのである。
まあ、「FLASH」という雑誌(ネットマガジンになっているかも)は、意図的にそういう操作をしているのかもしれない。つまり、社会福祉政策への反感を煽るための記事である。
ついでに言えば、貧乏人への給付は確実に消費に回るから景気には好影響を確実に与えるのである。それは企業や一般労働者にも良いことなのだが、自分への直接的利益しか理解できない低脳も多いようだ。


(以下引用)

岸田首相「家計支援は低所得世帯だけ」に非難轟々…実態は「高齢者へのバラマキ」選挙対策


配信

SmartFLASH

写真:AP/アフロ



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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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