いや、一般道路での自動運転電気自動車よりも、自動運転レーンのほうがはるかに実現が容易で安全だろうから、反対はしない。ただ、なぜ「日立市」と「浜松市」なのかが疑問である。もちろん、ただの実験レーンなのだから、小都市ならどこでもいいのだろうが、何かの利権が関係しているのかもしれない。日立が家電をやめてレーン造成を請け負うのか? www
ついでに言っておけば、電気自動車は一般道路ではなく、決められた敷地内での走行向きだ、というのは私が自分のブログで何度も書いてきたことである。下の写真を見ても、ゴルフカートそっくりだ。しかし、都市と都市を結ぶような長い走行レーンなら、電車と何も変わらないではないか。むしろ輸送力では電車にはるかに劣るだろう。まあ、「電気を使う」ことに意味がある、つまり「原発」推進策のひとつかもしれない。すでにそうなのだが、今後はいっそう電気料金が税金同様になる。不払いは不可能、そして原発維持と推進に国民が強引に協力させられる。
些細に見えるが、3車線の道路はそのうち1車線を自動運転レーンにされる。つまり、ガソリン自動車の使用者は不便を我慢させられるのである。
今気が付いたが。私は写真を見て、「自動運転レーン」には電気自動車が走ると即断していたが、記事末尾に「バス会社の協力を得て」とあり、ガソリン車も同レーンを走るのだという可能性もある。まあ、バスの電気自動車を新たに導入するのかもしれないし、そこは分からない。
(以下引用)
一般道に自動運転レーン設置へ 政府方針、茨城県日立市で
政府は浜松市付近の空中にドローン航路を設ける方針も固めた。ドローンを使ったインフラ設備の点検や荷物の配送に活用するとみられる。 経済産業省が15日に開く「デジタルライフライン全国総合整備実現会議」で日立市と浜松市を、先端技術を活用したインフラ整備の「先行地域」として提示する。 日立市での自動運転レーンは数キロの区間を想定しており、道路周辺にセンサーやカメラなど自動運転に欠かせない設備を設置する。バス会社の協力を得て、2024年度にもバスを走らせる。一定の条件下で無人運転が可能な「レベル4」での運用を目指す。 ドローン航路は、地形を記録した地図や遠隔地からドローンに指示できる高速通信網を整備したエリアのこと。
